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J-GLOBAL ID：201702236177360123   整理番号：17A0617655

溶液処理可能な有機半導体用のアントラ[2,3-b]チエノ[2,3-d]チオフェンから作成する非対称アルキルチエニルチエノアセン

Asymmetric Alkylthienyl Thienoacenes Derived from Anthra[2,3-b]thieno[2,3-d]thiophene for Solution-Processable Organic Semiconductors

著者 (9件)： OGAWA Yuta (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  YAMAMOTO Kazuhiro (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  MIURA Chiyo (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  TAMURA Shigeki (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  SAITO Mitsuki (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  MAMADA Masashi (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  KUMAKI Daisuke (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  TOKITO Shizuo (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  KATAGIRI Hiroshi (Yamagata Univ., Yamagata, JPN)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 11  ページ： 9902-9909  発行年： 2017年03月22日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機電界効果トランジスタ(OFET)がますます注目されているが,フレキシブルな有機エレクトロニクスに応用できる可能性があるためです。本稿では,非対称一置換チエノアセンCnATTおよびCnTATTの開発を報告する。これは,容易にアクセス可能で,選択的に修飾可能なチエノアセンATTから作成できる。モノアルキルCnATTは可溶性であるが,溶液処理によるFET活性薄膜の製造には適していない。対照的に,CnTATTは,高い移動度および高度に規則化された分子配向を有する,溶液処理可能なp型有機半導体を製造するために使用することができる。アルキル基の不斉置換は,溶解性を効果的に高め;したがって,ATTにおける追加のチオフェン単位は,高性能FET特性に著しく寄与した。

シソーラス用語： *処理 ,  *有機半導体 ,  *FET【トランジスタ】 ,  装置 ,  *特性 ,  *溶液処理 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： *有機電界効果トランジスタ ,  フレキシブルデバイス ,  *デバイス特性

分類 (3件)： 有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  トランジスタ  (NC03070N) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F)

物質索引 (1件)： チオフェン

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶液処理 ,  有機半導体 ,  チオフェン ,  非対称