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J-GLOBAL ID:201702236767898445   整理番号:17A1067572

骨格振動領域における赤外分光法を用いた単離したベンゼン二量体のエキサイマ状態の構造研究【Powered by NICT】

A structural study on the excimer state of an isolated benzene dimer using infrared spectroscopy in the skeletal vibration region
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号: 34  ページ: 22759-22776  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子励起は二Bzユニット間で共有された等しくするエキシマ(EXC)状態の振動構造と幾何構造を調べるために超音速膨張で分離されたベンゼン二量体(Bz_2)の電子励起状態の赤外(IR)分光法を適用した。Bz_2の電子的起源を経て生成されたEXCのIRスペクトルは電子基底状態にあること,T型構造を有するより簡単なスペクトル出現を示した。各バンド位置は電子基底状態対応する振動とBz単量体の励起状態の平均でほぼ位置する。周波数平均化は振動励起を考慮に入れた励起交換モデルにより説明した。観測された周波数平均化から,EXC状態における高対称平行積層構造をDFT計算の助けを借りてと結論した。このモデルは,単量体のS_1S_0.5s転移の間のFranck-Condon因子はEXC相互作用の大きさでなく,振動状態の配置を支配することを明らかにした。一方,幹部位の6 1準位への励起により生成した振動励起EXC状態のIRスペクトルは,EXC状態のIR特徴の両方と励起はベンゼン環の一つに局在する局所励起(LE)状態を共有し,T形接触を形成している。振動過剰エネルギーのために,並列積層(EXC)とT型(LE)構造の間の構造的相互変換平衡を確立した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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芳香族単環化合物一般  ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 
物質索引 (1件):
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