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J-GLOBAL ID:201702236769336253   整理番号:17A0281608

グラフェン酸化物で共有結合的に修飾された固定相を利用するキャピラリー電気クロマトグラフィーによる薬物のエナンチオ分離

Enantioseparation of drugs by capillary electrochromatography using a stationary phase covalently modified with graphene oxide
著者 (3件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 583-593  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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内径50μm,長さ33cm(実効長24.5cm)の溶融シリカキャピラリーを用いた。まず,γ-メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを50%溶解したメタノールを充てん,50°Cで12h処理後,0.75mg・mL-1のAIBNを含む10%メタクリル酸グリシジル(GMA)を充てんし80°Cで1夜反応させる。GMAグラフト化キャピラリーに5%水酸化アンモニウム水溶液を入れ,40°Cで5h反応させた後,0.5mg・mL-1のグラフェン酸化物(GO)と2mgのKOHを含む水溶液2.0mLを20min流す。洗浄後,60°Cで2h処理する。キャピラリー電気クロマトグラフィーに利用し,ナプロキセン,プラノプロフェン,ワルファリンを対象にエナンチオマの分離を行った。印加電圧は20kVとした。メチル-β-シクロデキストリン(Me-β-CD)をキラル認識剤として使い,30mMクエン酸ナトリウム/クエン酸緩衝液とメタノール或いはアセトニトリルを混合した溶液の組成,pHを分析種毎に最適化した。Me-β-CDと溶融シリカキャピラリーの組合せと比較し,キャピラリー内面修飾の分離への効果を確認した。
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (10件):
物質索引
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