抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本IE協会サービス業KAIZEN推進委員会で実施した,都内大手ホテル内のレストラントで混雑の発生するランチタイムを対象にしたIE手法の適用による生産性向上の取組みについて報告した。調査ポイントを「テーブルへのお客様の誘導」「テーブルの稼働率」「スタッフの動き」に置いて予備調査を行い,その結果から本調査項目,観測諸元を決めた。本調査の結果として「テーブル・ガントチャート」「シート・オキュパンシーグラフ」「テーブル稼働率と売上高」「「稼働率と1席当たり売上高」「お客様の滞在時間と配膳時間」「配膳スタッフ・タイムチャート」「配膳スタッフの厨房前作業」を提示した。そして,これらからの問題点として「店内に空席があるにも関わらずラインナップのお客がいる」「4人席以上の1席当たりの売上は総じて平均値以下と低い」を抽出するとともに,「窓側以外の席の付加価値を高める」「4人以上の大人数席を少人数席に変更する」などの解決策を提案した。