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J-GLOBAL ID:201702237254973976   整理番号:17A0080142

高速溶融紡糸La-Ce-Fe-Siリボンにおける磁気熱量特性応答

Magnetocaloric Properties Response in High-Speed Melt-Spun La-Ce-Fe-Si Ribbons
著者 (10件):
資料名:
巻: 45  号: 10  ページ: 4730-4735  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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La-Ce-Fe-Si合金の構造および磁気熱量特性を研究した。その試料を溶融紡糸により調製し,Cuホイールの表面速度を55m/sとした。その後,紡糸したリボンを1273Kで異なる時間(10分~1時間)アニールし,次いで室温に急冷した。アニール時間を20分とした時,1.5-Tの磁場印加によりそのリボンの最大磁気エントロピー変化(ΔS<sub>M</sub>)はCurie温度Tc~182Kで33.8J/kg Kの値に達した。アニール時間が20分より長い時,最大磁気エントロピー変化(|ΔS<sub>M,Max</sub>|)は減少する傾向にあり,一方T<sub>C</sub>はほとんど変化しなかった。アニール中に,粒界のLa/Ceはリボン表面で容易に酸化した。大きな粒径及びLa<sub>2</sub>O<sub>3</sub>またはLaOの存在が,磁気熱量特性を低下させることを示した。一方,LaのCeへの置換は,La-Fe-Si化合物の磁気熱量効果を改善し,磁気冷凍に対して実用的に重要であった。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属結晶の磁性  ,  磁気的性質 

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