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J-GLOBAL ID：201702237299703807   整理番号：17A1958908

分子触媒と生体模倣活性部位の設計のための硬質足場:モデリングモノ鉄ヒドロゲナーゼ(Hmd)のためのアントラセン系配位子の事例研究【Powered by NICT】

Rigid scaffolds for the design of molecular catalysts and biomimetic active sites: A case study of anthracene-based ligands for modeling mono-iron hydrogenase (Hmd)

著者 (2件)： Manes Taylor A. (Department of Chemistry, The University of Texas at Austin, 1 University Station, A5300, Austin, TX 78712, United States) ,  Rose Michael J. (Department of Chemistry, The University of Texas at Austin, 1 University Station, A5300, Austin, TX 78712, United States)
資料名： Coordination Chemistry Reviews  (Coordination Chemistry Reviews)
巻： 353  ページ： 295-308  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0831A  ISSN： 0010-8545  CODEN： CCHRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機金属触媒作用と生物無機モデル研究のための足場ベースの配位子の使用を調べた。触媒開発における足場と研究者から複雑な設計ステムの使用は単核金属錯体における所望の構造と対応する反応性を発生させるため,特異的ドナー形状(例えば,cis対trans,facとmer)を設置することが望まれる。不斉触媒(主にRu)のためのポリアリール配位子の使用から出発して,増え続ける複雑性の足場ベースの配位子の逐次実装をレビューした。構造と反応性研究のための貴重な金属(Pd, Rh, Re)および母材(Mn, Fe)中心の両方を支持する剛体平面アントラセン系(と関連)配位子に特に注意を払った。その他(Lu,Gelman)による足場設計における以前の研究は,この分野に著者ら自身の寄与と合わせて考察した。最終的に,そのような足場の複雑性は生物無機合成モデリングに関連した非対称アントラセン足場を含むように発展してきた。例として,酵素鉄ヒドロゲナーゼに関する研究は報告されている,配位子足場は構造的及び機能的合成モデルのための生体模倣CNSキレート(有機金属アシルCドナーを含む)を提供する。配位子系と得られた金属錯体のねじれ角,ドナー原子距離,および咬合角の間の構造的関係の定量的解析を提示した。これは剛直な三環骨格配位子から誘導した金属錯体の合理的,目標駆動合成のための基礎を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *鉄 ,  パラジウム ,  反応性 ,  金属錯体 ,  不斉触媒 ,  ドナー ,  *モデリング ,  定量的分析 ,  *事例研究 ,  非対称性 ,  *ヒドロゲナーゼ ,  *活性部位 ,  ポリアセン
準シソーラス用語： 複雑性 ,  *生体模倣 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N)

物質索引 (1件)： アントラセン

タイトルに関連する用語 (14件)： 分子 ,  触媒 ,  生体模倣 ,  活性部位 ,  設計 ,  硬質 ,  足場 ,  モデリング ,  鉄 ,  ヒドロゲナーゼ ,  HMD ,  アントラセン ,  配位子 ,  研究