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J-GLOBAL ID：201702237315618378   整理番号：17A1707595

急げは,かえって遅く:精神病患者における計画中の思考潜時のメタ分析【Powered by NICT】

More haste less speed: A meta-analysis of thinking latencies during planning in people with psychosis

著者 (6件)： Watson Andrew J. (Sobell Department of Motor Neuroscience and Movement Disorders, University College London, London WC1N 3BG, UK) ,  Joyce Eileen M. (Sobell Department of Motor Neuroscience and Movement Disorders, University College London, London WC1N 3BG, UK) ,  Fugard Andrew J.B. (Department of Clinical, Educational and Health Psychology, University College London. London WC1E 6BT, UK) ,  Leeson Verity C. (Centre for Psychiatry, Imperial College London, London W12 0NN, UK) ,  Barnes Thomas R.E. (Centre for Psychiatry, Imperial College London, London W12 0NN, UK) ,  Huddy Vyv (Department of Clinical, Educational and Health Psychology, University College London. London WC1E 6BT, UK)
資料名： Psychiatry Research  (Psychiatry Research)
巻： 258  ページ： 576-582  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1184A  ISSN： 0165-1781  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 認知障害はうつ病のコアの特徴である,統合失調症および初回エピソード精神病における顕著な障害であると考えられる遅延処理速度であった。しかし,ケンブリッジ(SOC)計画タスクのストッキングからの知見は病気に関連した処理速度の変化は,計画の初期段階で速い応答を含んでいるかもしれないことを示唆する,知見は一致していない。本レビューでは,入手可能な文献の精神病における思考時間を評価するためにメタ分析法を用いた。研究は,PubMed,Webof Science及びGoogle Scholarの検索により同定した。適格性基準1)DSM III,DSM IV,VまたはICD-10基準に従って非感情性精神病患者の試料を含み2)SOCタスクを採用した。3)健常対照群を含んでいた;および4)英語で出版された。SOCタスクを採用した11の研究を同定した。結果は,精神病患者は,非臨床参加者よりも有意に速い初期思考時間,が有意に問題実行中に次の緩速思考時間を持つことを示した。これらの知見は,処理速度の違いは,精神病患者における遅い応答に限定されないが段階的処理のための選好を反映するよりもむしろタスク実行前計画可能性があることを示した。反応のこの式を採用して,作業記憶障害を補償することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 統合失調症 ,  英語 ,  *精神病 ,  うつ病 ,  *メタ分析
準シソーラス用語： 作動記憶 ,  国際疾病分類 ,  Google ,  認知障害 ,  *精神科患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 統合失調症 ,  認知 ,  実行機能 ,  処理速度CANTAB

分類 (2件)： 精神障害の薬物療法  (GR04020D) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 精神病患者 ,  計画 ,  思考 ,  潜時 ,  メタ分析