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J-GLOBAL ID：201702237395955783   整理番号：17A1187504

模擬ディーゼルエンジン運転条件下でのVSCR触媒への吸着に対する炭化水素種の影響【Powered by NICT】

Influence of hydrocarbon species on its adsorption on a VSCR catalyst under simulated diesel engine operating conditions

著者 (3件)： Xi Yuanzhou (Cummins Emission Solutions, 1801 US Hwy 51-138, Stoughton, WI 53589, United States) ,  Ottinger Nathan A. (Cummins Emission Solutions, 1801 US Hwy 51-138, Stoughton, WI 53589, United States) ,  Liu Z. Gerald (Cummins Emission Solutions, 1801 US Hwy 51-138, Stoughton, WI 53589, United States)
資料名： Applied Catalysis. B: Environmental  (Applied Catalysis. B: Environmental)
巻： 217  ページ： 581-590  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0375A  ISSN： 0926-3373  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バナジアSCR(VS CR)を還元剤として尿素加水分解由来NH_3を用いたディーゼルエンジンNO_x排出量を低減するための証明された技術である。VS CRは炭化水素(HC)の酸化のための活性であることが知られている。しかし,ディーゼルエンジン排気からのHC種は低エンジン負荷またはアイドリング条件下でのような低排気温度でVS CR上に吸着される。吸着HCは徐々にエンジン運転中のより安定なコークスに変換される可能性がある。VS CRに蓄積したHCやコークスは触媒細孔と活性サイトの閉塞のために減少したNO_x変換効率をもたらすことができる。さらに,蓄積したHCやコークスの急速な酸化はVS CRを損傷熱できる発熱をもたらし,バナジウムおよびタングステン放出につながる可能性がある。本研究は低温領域における最新VS CR触媒に対するHC種の基本的な吸着特性を調べた。ドデカンとトルエンは,未燃ディーゼル燃料からのアルカンおよび芳香族種のモデル分子として使用されているが,スクアランは未燃焼潤滑油のモデル分子として用いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 活性部位 ,  *吸着 ,  酸化バナジウム ,  排気 ,  *ディーゼル機関 ,  潤滑油 ,  低温 ,  コークス ,  ディーゼル燃料 ,  *触媒 ,  *炭化 ,  細孔 ,  加水分解 ,  アルカン ,  アルキルベンゼン

著者キーワード (6件)： バナジアSCR ,  炭化水素吸着 ,  昇温酸化 ,  ドデカン ,  トルエン ,  スクアラン

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (1件)： トルエン

タイトルに関連する用語 (4件)： ディーゼルエンジン ,  触媒 ,  吸着 ,  炭化水素