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J-GLOBAL ID：201702237551445500   整理番号：17A0444153

分光法およびケモメトリックスを用いた有機化合物のpH依存性化学種の定量【Powered by NICT】

Quantification of pH-dependent speciation of organic compounds with spectroscopy and chemometrics

著者 (2件)： Ritschel Thomas (Department of Hydrogeology, Institute for Geosciences, Friedrich-Schiller-University Jena, Burgweg 11, 07749 Jena, Germany) ,  Totsche Kai Uwe (Department of Hydrogeology, Institute for Geosciences, Friedrich-Schiller-University Jena, Burgweg 11, 07749 Jena, Germany)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 172  ページ： 175-184  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多数の有機化合物を含む水溶液の蛍光およびUV/Visスペクトルは存在する化学種の単一スペクトルの重合せ。,ケモメトリックスと個々のスペクトルの分離は,それらの定量化に必要である。質量作用の法則と組み合わせた正値行列因数分解(PMF)と非負制約並列因子分析(PARAFAC)を,バニリン酸,サリチル酸,フェノキシ酸とフタル酸のUV/Visスペクトルと蛍光励起-発光マトリックスを検討した。有機酸のpH依存性化学種を考慮して,ここではまず,それぞれの化合物のpH特異スペクトルを再構築した。拘束アルゴリズムにおける既知の成分としてこれらのスペクトルを用い,複数の化合物の種を定量化し,溶液pHを再構成できた。添加では,PMF/PARAFAC成分の最確数を評価するために,再構成されたスペクトルと濃度の不確実性を推定した。,関連化学種の数と複数の有機化合物を含む水溶液の分光学的データに存在するそれらの個々の濃度を再構成するためのフレームワークを導出できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水溶液 ,  *有機化合物 ,  蛍光 ,  発光 ,  *pH依存性 ,  スペクトル ,  有機酸 ,  因子分析 ,  *化学種 ,  重合せ ,  *ケモメトリックス ,  再構成 ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  ヒドロキシ酸 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： PARAFAC , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 平行因子分析(PARAFAC) ,  正行列因数分解(PMF) ,  有機酸 ,  環境トレーサ ,  成分の数

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (2件)： サリチル酸 ,  バニリン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 分光法 ,  ケモメトリックス ,  有機化合物 ,  pH依存性 ,  化学種 ,  定量