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J-GLOBAL ID:201702237585004495   整理番号:17A1063108

結腸虚血:右側結腸関与は異なる症状,病因および転帰不良を有する組織学証明された患者における大規模後向きコホート研究【Powered by NICT】

Colon ischemia: Right-sided colon involvement has a different presentation, etiology and worse outcome. A large retrospective cohort study in histology proven patients
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 111-117  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3177A  ISSN: 1521-6918  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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結腸虚血(CI)は一般的に通常良性経過をたどるという非閉塞性腸間膜虚血障害であると考えられているが,右側関与(RCI)は転帰不良と関連している。RCIの不良転帰は併存疾患を持つが,より最近では腸間膜動脈の閉塞と関連していた。右側結腸虚血(RCI)と非右側結腸虚血(NRCI)間の症状,病因,および併存疾患の違い,および転帰との関係を評価するためのCI患者の大規模コホートの遡及的解析を実施した。CIの2000年から2011年までの二施設における後向きコホート研究を行い,臨床症状,病因,治療および転帰を解析した。診断は全大腸内視鏡検査および/または外科的所見に基づき,組織病理学的に確認された。239患者を対象とした(平均年齢69歳,女性52%)。RCIは48%とNRCI52%であった。NRCI患者は直腸出血(87% vs. 45%; p<0.001)をより多く示した。RCIより悪心(58% vs. 39%; p=0.013)では,重量損失(56% vs. 19%; p<0.001),麻ひ性イレウス(32% vs. 18%; p=0.018)と腹膜刺激症状(27% vs. 7%; p<0.001)はNRCIと比較して観察された。CIの原因はNRCI(46% vs. 26%; p=0.002)でよりしばしば特発性であった;閉塞原因はRCI(26.3 vs 2.4%, p<0.0001)でより頻繁に見られた。RCI患者は,より長い入院期間(15vs.8日,p<0.001),手術の必要性(61% vs. 34%, p<0.001),および高い30日院内死亡率(20% vs. 12%, p=0.084)傾向を有していた。RCI虚血は異なる病因,症状,および転帰を有していた。-治療-血管閉塞の高い比率を示した。転帰不良を改善する手段として,RCIにおけるCT血管造影を行うへのアドバイス補強する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  循環系疾患の治療一般 

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