文献
J-GLOBAL ID:201702237588819261   整理番号:17A1500212

魚鱗,カニおよびエビ殻から合成した物理化学的性質とキトサンの特性化【Powered by NICT】

Physicochemical properties and characterization of chitosan synthesized from fish scales, crab and shrimp shells
著者 (4件):
資料名:
巻: 104  号: PB  ページ: 1697-1705  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
キトサンはキチンの脱アセチル化,90°Cで6時間40%KOHを用いて行われる過程による魚の鱗,エビ及びカニの殻のような異なる出発材料から導出した。調製したキトサンをFourier変換赤外分光法,X線粉末回折,走査電子顕微鏡および熱重量分析によって特性化した。脂肪結合能(FBC),水結合能(WBC),溶解度,平均分子量,灰分,水分とキトサンの脱アセチル化度のようなキトサンの物理化学的特性も調べた。市販,エビ,カニおよび魚類のキトサンの結晶指数(%)値は,それぞれ96 82 88および84%であることが分かった。アミノ基の存在は,合成したキトサンのFTIRスペクトルから確認された。TGAの結果から,キトサンの低い熱安定性を示した。比較的滑らかな表面とナノ繊維構造がSEM分析から観察された。魚,エビ及びカニの殻のような種々の源からのキトサンの脱アセチル化度はそれぞれ75%,78%,および70%であることが分かった。同様な方法で魚,エビとカニ殻のWBCとFBCは,それぞれ492%,358%および138%と226%,246%および138%であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類 

前のページに戻る