文献
J-GLOBAL ID:201702237680393528   整理番号:17A0371333

感覚刺激のクロスモード相互作用と好みにおけるBMIと性別関連差異【Powered by NICT】

BMI and gender related differences in cross-modal interaction and liking of sensory stimuli
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号: PA  ページ: 49-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0038A  ISSN: 0950-3293  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
感覚経験と食品嗜好は複数の感覚様式の同時知覚によるものであった。全ての中で,嗅覚機能は食品官能特性を検出および好みに影響する主要な役割を果たしている。他のモダリティと官能知覚とそれらの相互作用の違いは,BMIと性別に関連したほとんど研究されていない。本研究の目的は,クロスモーダル相互作用と好みは両性に属していた正常体重(NW)および肥満(OB)被験者で異なって生じるか否かを調べることであった。45北西被験者(BMI=22.03±2.14kg/m~2)と46OB被験者(BMI=37.52±5.07kg/m~2)は二セッションに参加した。最初のセッションでは,高エネルギー高密度関連芳香,バター芳香の濃度増加と共に三カスタードデザートの好みを評価した。第二セッションでは,試料の官能特性(甘味,バニラフレーバー,バター風味およびクリーム性)の強度を評価した。結果はOB被験者は北西被験者と比較してバター芳香の主要な量を有する試料に高い嗜好スコアを与えたことを明らかにした。この相違はOB群における高エネルギー高密度関連芳香により誘発された匂い・風味と臭気相互作用による。さらに,OB女性はOB男性よりもより強い甘味およびバニラフレーバを認識することが分かった。BMIと性別に関連した食品の知覚および嗜好に関与する多感覚過程はエネルギー摂取の制御に重要な意味を持つことができ,過剰消費を防止するためにこの手法は有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の品質  ,  食品一般 

前のページに戻る