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J-GLOBAL ID:201702237816788102   整理番号:17A1435846

東サルマチア階造山帯,東ヨーロッパクラトンからのClinopyroxenites(透輝石岩)と変塩基性岩【Powered by NICT】

Clinopyroxenites (diopsidites) and metabasites from the East Sarmatian Orogen, East European Craton
著者 (4件):
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巻: 52  号:ページ: 745-767  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2069A  ISSN: 0072-1050  CODEN: GELJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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東Sarmatian造山帯は,東ヨーロッパクラトンのSarmatiaとボルガUraliaセグメントの接合部での連続沈み込みと衝突過程を介して構築された。本論文では,この造山帯の中央部からの透輝石岩とホスト角閃岩の岩石学的および地球化学的特徴を示した。東Sarmatian造山帯の古原生代Vorontsovkaテレーンからの変塩基性岩(変斑れい岩と角閃岩)と灰長石亜灰長石含有透輝石岩の新産出を報告した。透輝石岩は変塩基性岩層(厚さ100mまで)内の細脈と岩脈のネットワークとして存在し,主にカリ長石,チタン石,方解石,逆行性緑泥石と石英と緑簾石のトレースによる高Mg透輝石(Mg#0.87まで)と石灰質斜長石(An_99 73)から成っていた。透輝石岩はTiとKにおける低及びMg(Mg#0.82以上)岩石で高かった。低REEを持っている;正のCe,U,Sr異常負Th,Nb,Ti異常。変斑れい岩と角閃岩は,カルシウム角閃石,曹長石,石英,黒雲母,ゾイサイト,葡萄石と鉱石鉱物(硫化物+イルメナイト)で構成されている。角閃岩は,低Al,低K,マグネシウム鉄(Mg#=0.46 0.75)と中Ti(TiO_20.75 1.37wt.%)(SiO_240.1 47.3wt.%)であった。変斑れい岩はわずかなLREEやLILE濃縮を示し,特にRb,BaおよびSrであった。角閃岩は組成に産するソレアイトおよびN MORBのようなREEとH FSE特徴を有し,高~143Nd/~144Nd(0.512736)および正ε_Nd(T)(6.0)であった。本研究で報告された透輝石岩はスラブの沈み込みに関連した交代作用過程を介して形成された収れん性縁辺の岩石と比較した。変塩基性岩原岩は沈み込み帯過程に伴うLIL元素の濃縮とN-MORB型の特徴と海洋地殻を代表している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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地殻・上部マントルの構造・組成  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  変成岩 

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