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J-GLOBAL ID:201702237861642460   整理番号:17A0855166

骨への魚コラーゲンとその自発的in vivo結合からの異方性で頑丈な二重ネットワークヒドロゲル【Powered by NICT】

Anisotropic tough double network hydrogel from fish collagen and its spontaneous in vivo bonding to bone
著者 (17件):
資料名:
巻: 132  ページ: 85-95  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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軟骨と靭帯のような,人体におけるソフト支持組織は強靭な材料であり,骨に固定した。,損傷,これらの軟組織はin vivoで自発的に再生できない。人工軟部支持組織としての靭性および生体適合性ヒドロゲルの開発軟部組織損傷後の転帰を本質的に改善する。コラーゲンは種々の階層的アレイで構成される軟結合組織における主要な剛体成分である。あるベスターチョウザメ魚から抽出した浮き袋コラーゲン(SBC)を用いた二重ネットワーク(DN)概念に基づくコラーゲン線維ベース強靭なヒドロゲルの新規クラスを開発した。SBC/PDMAAm,DNヒドロゲルは,物理的/化学的に橋かけした異方性SBCフィブリルの第1ネットワークと中性,生体適合性ポリ(N,N′-ジメチルアクリルアミド)(PDMAAm)として第二のネットワークとして構成されている。DNヒドロゲル中に保持される,SBC線維ネットワークの異方性構造はフリー注入法により形成した,SBCの優れた線維形成能の利点を利用した。コラーゲンの変性温度はDNヒドロゲルで改良される。これらDNゲルは異方性膨潤挙動を有し,天然軟骨に匹敵する優れた機械的性質を示した。ウサギ膝の骨軟骨欠損におけるゲルの4週間注入は,in vivoで優れた生体力学的性能を示した。さらに,HAp/SBC/PDMAAmゲル,ヒドロキシアパタイト(HAp)被覆したDNゲルは4週間後に骨に結合した。良好な生体力学的性能と強い結合能力骨を有する,ソフトと弾性セラミックスとして,この新しいクラスのコラーゲンベースハイブリッドDNゲルの体の耐荷重領域における人工軟骨,骨欠損修復材料などの次世代整形外科用インプラントを設計するための選択を拡大する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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