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J-GLOBAL ID：201702237862530730   整理番号：17A0447709

ビール試料中のビタミンB1及びB6のカラムスイッチング等速電気泳動定量のための新しい方法【Powered by NICT】

New procedure for column-switching isotachophoretic determination of vitamins B1 and B6 in beer samples

著者 (3件)： Jastrzebska Aneta (Faculty of Chemistry, Nicolaus Copernicus University in Torun, Gagarin 7 Str., 87-100 Torun, Poland) ,  Kowalska Sylwia (Faculty of Chemistry, Nicolaus Copernicus University in Torun, Gagarin 7 Str., 87-100 Torun, Poland) ,  Szlyk Edward (Faculty of Chemistry, Nicolaus Copernicus University in Torun, Gagarin 7 Str., 87-100 Torun, Poland)
資料名： Journal of Food Composition and Analysis  (Journal of Food Composition and Analysis)
巻： 57  ページ： 80-86  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0477A  ISSN： 0889-1575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カラムスイッチングモードで作動する電気伝導率検出器を用いたキャピラリー等速電気泳動は,ビール試料中のビタミンB1及びB6の定量に適用した。先行電解液として酢酸1%hydroxyethylceluloseでpH=5.0に調整した10mM酢酸ナトリウムから成る最適化されたITP電解質系,終端電解質として10mmアミノカプロン酸(pH=6.0)を分析のために選択した。先導電解質と終端電解質の新しい組成はビール醸造工程の段階により選択されたビール試料中のビタミンB1及びB6の定量に使用されてきた。開発したカラムスイッチングITP法を直線性,検出限界,定量限界,及び精度(変動係数は標準溶液に対して<2%及びビール試料に対して<5%であった)によって特性化した。ビタミンの標準溶液の平均回収率は97.4 99.6%の間で変化したが,標準添加法のための,範囲97.5 100.9%で,提案した電解液システムの満足のいく精度を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  最適化 ,  検出限界 ,  *等速電気泳動 ,  *ビタミン ,  電解質 ,  定量限界 ,  電気伝導率検出器 ,  回収率 ,  *ビール ,  変動係数 ,  電解液 ,  標準添加法 ,  線形性 ,  *カラムスイッチング

著者キーワード (7件)： ビタミンB1とB6 ,  醸造プロセス ,  ビール試料 ,  ITP法 ,  電解質組成の最適化 ,  食品分析 ,  食品組成

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： ビール ,  試料 ,  ビタミンB1 ,  カラムスイッチング ,  等速電気泳動 ,  定量