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J-GLOBAL ID:201702238062335394   整理番号:17A1184131

精子結合抗精子抗体はウシ精子の受精能獲得を抑制する【Powered by NICT】

Sperm-bound antisperm antibodies prevent capacitation of bovine spermatozoa
著者 (9件):
資料名:
巻: 89  ページ: 58-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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精子結合抗精子抗体(ASA)は,受精能獲得を受け,透明帯に結合し,先体反応を完了するためにウシ精子の能力を損なうことを仮定した。これらの関数にASA結合の影響は,ASAの誘導前後の四頭の雄牛からの凍結/解凍精子で評価した。射出精液はASA陰性(<10%免疫グロブリン(Ig)GとIgA結合精子)またはASA陽性(≧20%IgGおよび/またはIgA結合精子)に分けた。ヘパリンに応答した容量制約付き(メロシアニン540陽性)生きた精子の割合はASA陽性群において有意に低かったASA負射出精液(P<0.0001)。ヘパリン処理はASA陰性であったがASA陽性ない射精された精液中の対照処理と比較して受精能獲得精子の高い割合をもたらした。ヘパリン処理後の受精能獲得精子の割合はIgA(P=0.02, R ~2= 0.48)IgG結合ではなくと負に相関した。透明帯への精子結合はIgA陽性(六精子/卵母細胞;3 10精子/卵母細胞)における低いIgA陰性射出精液(七精子/卵母細胞;4 13精子/卵母細胞)よりも(P=0.019)。透明帯結合はIgA結合精子(P=0.04; R ~2= 0.24)ではなくIgG結合精子の割合と負に相関した。先体反応精子の割合はカルシウムイオノホアA23187処理における高いASA負とASA正の両方の射出精液における制御分割(P<0.0001)。しかし,先体反応精子の割合はASA陽性とASA陰性試料間で差がなかった,相関はIgGまたはIgA結合と同定されなかった。精子結合IgAはウシ精子の能力に影響を及ぼす受精能獲得を受けると結論した。ASAsは透明帯への精子の受精能獲得と結合と関連した細胞膜流動性の変化を阻害した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生殖生理一般 
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