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J-GLOBAL ID:201702238141540020   整理番号:17A0861154

電子後方散乱回折法を用いた面心立方晶耐熱合金の局所クリープ歪みの評価

Evaluation of Local Creep Strain in Face-centred Cubic Heat-resistant Alloys Using Electron Backscattered Diffraction Analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 851-856(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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SUS347HTBオーステナイト系耐熱鋼とNi系耐熱合金のクリープ歪みを電子後方散乱回折(EBSD)により評価した。クリープ試料中の局在化した結晶学的な方位差は,カーネル平均方位差(KAM)および結晶粒基準方位偏差(GROD)のような結晶方位差指標を用いて定量化した。ほとんどのクリープ試料では,クリープ変形に伴って誤配向指標が増加した。しかし,この傾向は,補強相を密度分散した合金では観察されなかった。我々は,全EBSDデータから粒界付近のデータのみを抽出して評価する方法を提案した。Ni基合金では,方位差指数は結晶粒界の近くで優先的に増加する傾向があった。逆に,SUS347HTBの粒界近傍の方位差指標と粒内領域のそれとの間には,実質的な差はなかった。したがって,材料中の補強相の分散密度に応じて,方位差指標を評価する領域を限定する必要があるが,このような方位差指標,例えば,KAMやGRODは,面心立方晶系の耐熱合金におけるクリープ歪みの評価に有効であった。(翻訳著者抄録)
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