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J-GLOBAL ID：201702238174079807   整理番号：17A1416812

様々な培養及び誘導戦略を通した中温宿主のRuminiclostridium thermocellum由来のGH9に属するマルチドメイン熱安定性組換処理エンド-1,4-グルカナーゼ(CenC)の生産増強

Enhanced Production of a Recombinant Multidomain Thermostable GH9 Processive Endo-1,4-β-Glucanase (CenC) from Ruminiclostridium thermocellum in a Mesophilic Host Through Various Cultivation and Induction Strategies

著者 (2件)： IKRAM UL HAQ (GC Univ., Lahore, PAK) ,  AKRAM Fatima (GC Univ., Lahore, PAK)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology)
巻： 183  号： 1  ページ： 171-188  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々な増殖パラメータ及び誘導戦略を最適化し,Ruminiclostridium thermocellum由来のエンド-1,4-グルカナーゼ(CenC)の大腸菌における小規模から大規模への生産を改良した。培養条件の最適化により,0.5mM IPTG及び150mMラクトースにより改良されたZYBM9培地を用いたフラスコ培養により,37°C/6hでCenC活性を6.67倍に成功裏に増強した。さらに,YMG自己誘導培地により,3Lジャー発酵槽においてCenC活性を2.5倍に増強した。これにより,安価なインデューサーとしてラクトースを用いた改変ZYBM9培地において高レベルのCenC生産を達成した。この研究により,小規模(フラスコレベル)から大規模(3Lバイオリアクタ)への組換蛋白質の生産を増強する基礎的情報を提供した。

シソーラス用語： *細菌 ,  グラム陽性菌 ,  *セルラーゼ ,  熱安定性 ,  組換タンパク質 ,  大腸菌 ,  *細胞培養 ,  細胞増殖 ,  液体培地 ,  *培養条件 ,  最適化 ,  酵素活性度 ,  基質特異性 ,  振盪培養 ,  発酵槽 ,  *酵素生産 ,  ガラクトシド ,  チオ糖 ,  ピラノシド ,  有機硫黄化合物 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  二糖類
準シソーラス用語： *Ruminiclostridium thermocellum

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  微生物の接種・培養法  (EG02030R)

物質索引 (2件)： IPTG ,  ラクトース

タイトルに関連する用語 (10件)： 培養 ,  誘導 ,  戦略 ,  中温 ,  宿主 ,  マルチドメイン ,  熱安定性 ,  組換 ,  グルカナーゼ ,  増強