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J-GLOBAL ID：201702238207943121   整理番号：17A0578446

ゾル-ゲル法を用いて調製したリチウムイオン電池のLi_1.2Mn_0.54Ni_0.13Co_0.13O₂カソード材料の性能に対するキレート剤の影響

Effects of chelating agents on the performance of Li_1.2Mn_0.54Ni_0.13Co_0.13O₂ as cathode material for Li-ion battery prepared by sol-gel method

著者 (3件)： WU Qing (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  ZHAO Li (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  WU Jinzhu (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN)
資料名： Journal of Sol-Gel Science and Technology  (Journal of Sol-Gel Science and Technology)
巻： 82  号： 2  ページ： 335-343  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： W0812A  ISSN： 0928-0707  CODEN： JSGTEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クエン酸,グリコール酸およびポリビニルピロリドンをキレート剤に,ゾル-ゲル法を用い,Li_1.2Mn_0.54Ni_0.13Co_0.13O₂を合成した。全ての試料はα-NaFeO₂構造を示した。ポリビニルピロリドンを用いた試料が最高の初期放電容量と初期充放電効率を示した。グリコール酸を用いた試料は,1Cの電流で100サイクル後も91.7%の容量を保持し,優れたサイクル性能を示した。電気化学インピーダンス分光法では,高い放電容量と優れた定格により,ポリビニルピロリドンを用いた試料が最小の電荷移動抵抗を示し,クエン酸を用いた試料が最大電荷移動抵抗を示した。また,3%のグラフェンで被覆したポリビニルピロリドンを用いた試料はサイクル性能を向上し,1Cの電流で100サイクル89.8%の容量保持率を示した。

シソーラス用語： *ゾル-ゲル法 ,  リチウムイオン電池 ,  リチウム化合物 ,  マンガン酸塩 ,  ニッケル酸塩 ,  コバルト酸塩 ,  *電極材料 ,  *キレート剤 ,  ポリビニルピロリドン ,  電池容量 ,  電気化学インピーダンス ,  グラフェン ,  充放電サイクル ,  インピーダンススペクトル ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： カソード材料 ,  電気化学インピーダンス分光分析 ,  放電容量 ,  電荷移動抵抗

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電解装置  (XE02030E)

物質索引 (2件)： クエン酸 ,  グリコール酸

タイトルに関連する用語 (5件)： ゾル-ゲル法 ,  調製 ,  リチウムイオン電池 ,  カソード材料 ,  キレート剤