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J-GLOBAL ID：201702238318297503   整理番号：17A0019317

海洋水産資源開発事業報告書(近海かつお釣:九州周辺~三陸沖周辺海域)平成26年度

著者 (26件)： 黒坂浩平 (水産総合研究セ 開発調査セ) ,  小田憲太朗 (水産総合研究セ 開発調査セ) ,  櫻井正輝 (水産総合研究セ 開発調査セ) ,  日高浩一 (水産総合研究セ 開発調査セ) ,  佐谷守朗 (水産総合研究セ 開発調査セ) ,  廣瀬太郎 (水産総合研究セ 開発調査セ) ,  小河道生 (水産総合研究セ 開発調査セ) ,  南浩史 (水産総合研究セ 国際水産資源研) ,  山口敏康 (東北大 大学院農学研究科) ,  長谷川勝男 (水産総合研究セ 水産工学研) ,  三好潤 (水産総合研究セ 水産工学研) ,  溝口弘泰 (水産総合研究セ 水産工学研) ,  藤井徹生 (国際農林水産業研究セ) ,  太田健吾 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研) ,  米田道夫 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研) ,  津崎龍雄 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研) ,  山田徹生 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研) ,  竹島利 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研) ,  小島大輔 (水産総合研究セ 瀬戸内海区水研) ,  柴田玲菜 (水産総合研究セ 水産工学研) ,  柳川晋一 (高知県 水産振興部) ,  稲葉太郎 (高知県水試) ,  渡辺貢 (高知県水試) ,  織田純生 (高知県 水産振興部) ,  占部敦史 (高知県内水面漁業セ) ,  坂本志奈子 (山崎技研)
資料名： 海洋水産資源開発事業報告書  (海洋水産資源開発事業実行可能性調査報告書)
巻： 2014  号： 近海かつお釣(九州周辺~三陸沖周辺海域)  ページ： 114P  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： F1860A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,九州周辺から三陸周辺海域を対象として,71トン型に小型化した近海かつお一本釣り漁船による短期操業効果を検証するために平成26年3月から396日間にわたる調査を実施し,漁場探索技術や漁獲物の鮮度向上技術の開発,効率的な操業による経営改善に関する結果を提示した。衛星情報を活用した漁場探索効率の向上を目指したが,予測パラメーターの見直しが必要であった。調合水による冷却法にくらべて,砕氷による冷却法は初期冷却時間が早く,漁獲物の品質も高く,高い市場評価を得た。長期収支計算に基づき採算分岐金額を検討した結果,137トン型の従来漁船にくらべて,71トン型小型漁船の優位性を確認した。

シソーラス用語： 漁船 ,  九州地方 ,  技術 ,  水産食品 ,  官能検査 ,  砕氷 ,  *カツオ ,  漁場 ,  探査
準シソーラス用語： 漁獲物 ,  漁業経営 ,  *近海かつお一本釣り漁船 ,  三陸沿岸 ,  鮮度 ,  冷却技術 ,  *漁場探査

分類 (4件)： 漁場・漁況  (FH03020R) ,  動物性水産食品  (FJ13020C) ,  漁船  (QJ05021N) ,  魚類  (FH02020K)

引用文献 (5件)：

• 中村充志. 2013:カツオ・マグロ類の漁場予測技術の高度化による操業効率化技術の開発. 平成23年度宮崎県水産試験場事業報告書. 宮崎県水産試験場, 宮崎県, 60-63.
• 木村拓人,江藤宗義,佐々木安之,佐谷守朗,大島達樹,伏島一平. 2013:平成23年度 海洋水産資源開発事業報告書(遠洋かつお釣〈太平洋中・西部海域〉). 水産総合研究センター, 神奈川県, 5, 1-160.
• 黒坂浩平,山下秀幸,小河道生. 2011:平成21年度 海洋水産資源開発事業報告書(システム対応型:近海かつお釣〈南西諸島海域及び九州西方海域〉). 水産総合研究センター, 神奈川県, 11, 1-71.
• 黒坂浩平,山下秀幸,江藤宗義,岡谷喜良,谷口皆人,面地眞吾,松田圭史,廣瀬太郎,小河道生. 2012:平成22年度 海洋水産資源開発事業報告書(システム対応型:近海かつお釣〈南西諸島海域及び九州西方海域〉). 水産総合研究センター, 神奈川県, 11, 1-105.
• 黒坂浩平,岡谷喜良,小田憲太朗,佐谷守朗,廣瀬太郎,小河道生. 2014:平成25年度海洋水産資源開発事業(近海かつお釣)報告(速報). 水産総合研究センター, 神奈川県, 424, 1-19.

タイトルに関連する用語 (11件)： 海洋 ,  水産資源 ,  開発 ,  事業 ,  報告書 ,  近海 ,  お釣 ,  九州 ,  周辺 ,  三陸沖 ,  海域