文献
J-GLOBAL ID:201702238407744299   整理番号:17A0045734

異なる窒素状態と異なる生育ステージのダイズの根,根粒およびシュートにおけるイオノームの動的状態

The dynamic state of the ionome in roots, nodules, and shoots of soybean under different nitrogen status and at different growth stages
著者 (8件):
資料名:
巻: 179  号:ページ: 488-498  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: H0325A  ISSN: 1436-8730  CODEN: JNSSFZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アンモニウムと厩肥Nの処理に応答する,R1(開花開始ステージ)とR7(成熟開始ステージ)のダイズ(Glycine max L.Merr.cv.Tsurumusume)の根,根粒およびシュートにおける22金属元素の相対分布を評価した。ネガティブコントロールとして大気窒素だけを受けた植物を用いた。硫酸アンモニウムの土壌への添加は土壌酸性化を引き起こし,AlとMn毒性を誘導し,根と根粒のバイオマス生産を有意に低下した。Ca,Mg,Fe,Mn,Cu,Zn濃度はシュートで有意に高く,MoとCoの濃度は根粒で高かった。土壌への厩肥の添加は,シュートのSr,Ba,Cr,Cd濃度を有意に高めたが,Cs濃度はR7で低下した。さらに,ダイズがR1からR7へ発育すると,窒素源に関わらず,根粒の必須元素濃度は低下したが,非必須元素の濃度は上昇した。さらに,多くの元素濃度の変動は,ダイズがR1からR7へ発育するときに根粒と根で一貫していた。Mn,Zn,B,Al濃度の変動はN処理に依存しなかった。しかし,Ca,Fe,Cu,Mn,Se濃度はN処理の影響を強く受けた。本研究は,ダイズの栄養成長期から生殖成長期にかけての根粒,根およびシュートにおけるダイズイオノームの動的変動に関する最初の報告である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (5件):
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  植物栄養  ,  施肥法・肥効 

前のページに戻る