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J-GLOBAL ID:201702238751388783   整理番号:17A0565702

浮体式大型津波シェルターに関する研究 -粒子法シミュレーションの運動解析への適用に関する基礎的検討-

著者 (3件):
資料名:
巻: 24  ページ: 147-156(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0242B  ISSN: 1880-3717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,シェルターを大型構造物へ応用する「浮体式大型津波シェルター」を提案する。浮体式大型津波シェルターの課題として,津波入射直後において,水流の跳水や飛沫,浮体と水面が離れる現象,その現象による急激な運動の変化が考えられる。シェルターの規模を縦50m,横60m,高さ13mに設定し,シェルターは流体力の低減等を目的に底部を面取りした箱型浮体とした。本研究によって次の知見を得た。1)浮体式大型津波シェルターの津波中での挙動を把握するために模型による水理実験を行った。浮体への模擬津波入射により,水流の跳水現象や水面の大きな変動により浮体が大きく動揺することが考えられた。水理実験の結果より推測した通りの結果となった。また,浮体と堀の壁の衝突と波上側の一部の浮体の底面と水面が離れ,浮体底面が水面に打ち込み,浮体に大きな運動を引き起こす要因となっていることが明らかになった。2)MPS法による数値シミュレーションを実施した。入射直後やその後の回転運動,そして水平方向の漂流運動等の特徴的な運動についてシミュレーションで確認することができた。3)SurgeならびにPitch運動を抑制する係留方法としてドルフィン係留によるシミュレーション並びに水理実験を実施した。
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