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J-GLOBAL ID:201702238761937723   整理番号:17A1733890

BRAP(RNF52)の中心触媒ドメインはユビキチン鎖の種類を認識し,ユビキチン化のためにオリゴユビキチンを利用する

Central catalytic domain of BRAP (RNF52) recognizes the types of ubiquitin chains and utilizes oligo-ubiquitin for ubiquitylation
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資料名:
巻: 474  号: 18  ページ: 3207-3226  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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E3ユビキチンリガーゼの一種であるRINGフィンガー蛋白質52(RNF52)は,酵母からヒトまでの真核生物で広く発現されている。RNF52のヒトオルソログは,BRAP又はBRAP2(BRCA1-associated protein 2)である。BRAPの中心触媒コア領域は,NBP(nucleotide-binding α/β plait)モチーフ,RINGzinc fingerモチーフ,ZfUBP[ubiquitin-specific protease(UBP)-like zinc finger]モチーフ,及びCC(coiled-coil)モチーフの4つのサブドメインを持っている。これらの4つのサブドメインを包含するこの領域のドメイン構造は,RNF52オルソログに保存されており,RNF52ドメインと呼ぶことができる。しかし,NBP-RING-ZfUBP-CCを含むRNF52ドメインの正確な機能は未知のままである。従って,ユビキチン系におけるBRAPの基礎となるE3活性は特性化されていない。本研究では,ユビキチン化過程におけるBRAPのE3活性に関してRNF52ドメインがどのように機能するかを調べた。ユビキチン鎖(オリゴユビキチン)に関するBRAPのRNF52ドメインの特性を示し,オリゴユビキチンを利用して,RNF52ドメインによって触媒される新規ユビキチン化の概念について議論した。
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  代謝一般  ,  遺伝子発現 
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