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J-GLOBAL ID:201702238781094598   整理番号:17A0450884

イネにおける新奇未熟葉の老化変異体yellow leafとわい性1の特性化と精密マッピング【Powered by NICT】

Characterization and fine-mapping of a novel premature leaf senescence mutant yellow leaf and dwarf 1 in rice
著者 (23件):
資料名:
巻: 111  ページ: 50-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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葉の光合成産物が生成する主要な器官である。葉の老化は,ソース・シンクに,植物成長のための,特に作物収量に重要なから光合成産物と栄養素の移動を容易にする。しかし,葉の老化の分子機構は不明である。ここで著者らは,変異体,黄化およびわい性1(yld1),低下した植物高さと葉の早期老化を示したを同定した。ニトロブルーテトラゾリウムとdiamiobenzidine染色分析は反応性酸素種の濃度は野生型葉よりもyld1葉でより高いことを明らかにした。光合成色素含量はyld1で有意に減少した。yld1葉緑体は虚脱していたが異常な澱粉粒を充填した。バルク分離とMuMap遺伝子マッピングアプローチを組み合わせて,yld1表現型の原因となる変異は7.3Mb動原体領域にマッピングされた,三種類の新しい遺伝子に位置する三の非同義一塩基多型は,この地域で同定された。三の候補遺伝子の発現パターンはLOC_Os06g29380は機能的検証のための最も大きな可能性を持つことを示した。植物ホルモン測定は野生型葉と比較した場合,サリチル酸はyld1葉に高度に蓄積し,yld1は野生型よりサリチル酸に対してより敏感であることを示した。本研究は,葉の老化の分子調節機構を理解するための基礎を与えると,葉の老化,澱粉代謝とサリチル酸シグナル伝達に関連した分子経路の間の新しい連結を明らかにするかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  光合成  ,  酵素生理 
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