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J-GLOBAL ID：201702238835957857   整理番号：17A0364949

分別ブラジルニンジン抽出物の提案:プロセス強化法【Powered by NICT】

Proposal for fractionating Brazilian ginseng extracts: Process intensification approach

著者 (3件)： Vardanega Renata (LASEFI/DEA/FEA (School of Food Engineering)/UNICAMP (University of Campinas), R. Monteiro Lobato, 80, 13083-862, Campinas, Sao Paulo, Brazil) ,  Santos Diego T. (LASEFI/DEA/FEA (School of Food Engineering)/UNICAMP (University of Campinas), R. Monteiro Lobato, 80, 13083-862, Campinas, Sao Paulo, Brazil) ,  Meireles M. Angela A. (LASEFI/DEA/FEA (School of Food Engineering)/UNICAMP (University of Campinas), R. Monteiro Lobato, 80, 13083-862, Campinas, Sao Paulo, Brazil)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 196  ページ： 73-80  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブラジルニンジン(Pfaffia glomerata)の根は,いくつかの生物活性化合物,プレバイオティック効果を持ついくつかの治療効果を持つβ-エクダイソン,表面活性を持つサポニン及びフルクトオリゴ糖(FOS)を含む。リッチ組成に関しては,同じ固液抽出装置を用いた二段階強化抽出プロセスは,抽出溶媒としてエタノールと水を用いたブラジルオタネニンジン根からの生物活性化合物を分画するために開発した。強化プロセスは,溶媒として水を用いた従来の抽出プロセスと比較した。β-エクダイソンとサポニンは主に強化された抽出プロセスの第1段階で得られたエタノール抽出物に集中していたが,FOSは,ステップ2で得られた水抽出物で単離された。抽出収率,β-エクダイソン含量,サポニン含有量,水表面張力低下速度とFOS含量に及ぼす圧力(0.1%,5%および10MPa)の影響を分散分析(A NOVA)統計法の解析を用いて評価した。最高β-エクダイソン含量(5.6%, d.b.)は大気圧(0.1 MPa)で得られたが,最高のサポニン含量(55%, d.b.)は5MPaで得られた。しかし,優れた表面活性を示した抽出物を,大気圧で得られた。常圧で得られた全FOS含量は7.9%(d.b.)であった。速度論的研究は,第1および第二段階のための適切なプロセス時間は38と110分であったことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分散分析 ,  *サポニン ,  統計的方法 ,  固液抽出 ,  抽剤 ,  界面張力 ,  界面活性 ,  速度論 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 常圧 ,  水抽出物 ,  エタノール抽出 ,  生物活性化合物 ,  *プロセス強化 ,  *抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Pfaffia glomerata ,  ベータエクジソン ,  サポニン ,  界面活性剤 ,  フルクトオリゴ糖 ,  前生物的

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 分別 ,  ブラジル ,  ニンジン ,  抽出物 ,  提案 ,  プロセス ,  強化