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J-GLOBAL ID:201702239044933128   整理番号:17A0615309

インパルスハンマーを使った衝撃による大きなコンクリートケーソンにおける直接波又は反射波の伝搬遅延の推定

Estimating the propagation delay of a direct or reflected wave in a large concrete caisson by impact with an impulse hammer
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 87-98(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0399A  ISSN: 1347-5177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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大きなコンクリートケイソンにおける直接波又は反射波の伝搬遅延を推定する方法を提示した。コンクリート構造を小さな衝撃ハンマーで叩いたときに,コンクリート構造の境界から,また亀裂が存在すれば亀裂から反射波が生成される。先の研究では,直接波又は反射波はモデル化した振動波によって近似的に表せると仮定した。ここでは,指数的に減衰する正弦波で表されるインパルス応答とハンマー力との畳込みを提案した。次に,有限差分時間領域(FDTD)法を用いて振動波の詳細について調べた。その結果,小さな反射波を検出する際の推定誤差は無視できないことが分かった。従って,センサ出力は顕著なモデル化振動波と2つのより小さなモデル化振動波の総和としてモデル化する必要があった。推定した顕著なモデル化振動波の伝搬遅延は形状から理論的に計算した値と等しかった。直接波又は反射波の伝搬遅延を陸上および海中に置かれた2つの実ケーソンに対して推定した。伝搬遅延の推定値はコンクリートの構造形状から予想される値とよく一致することを見出した。(翻訳著者抄録)
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その他の音響応用  ,  コンクリート構造 
引用文献 (10件):
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