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J-GLOBAL ID：201702239081753048   整理番号：17A1121234

異方性細胞培養微小環境のための区画化された球状コラーゲン微粒子【Powered by NICT】

Compartmentalized Spherical Collagen Microparticles for Anisotropic Cell Culture Microenvironments

著者 (3件)： Yoshida Satoru (Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama, Kanagawa, 223-5822, Japan) ,  Takinoue Masahiro (Tokyo Institute of Technology, 4259 Nagatsuta-cho, Midori-ku, Yokohama, Kanagawa, 226-8502, Japan) ,  Onoe Hiroaki (Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama, Kanagawa, 223-5822, Japan)
資料名： Advanced Healthcare Materials  (Advanced Healthcare Materials)
巻： 6  号： 8  ページ： null  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2483A  ISSN： 2192-2640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,3D細胞培養に使用するための細胞外マトリックス(ECM)半球の異なるタイプを有する異方性球状ヒドロゲル微粒子を得るための新しい作製法を述べた。微粒子を作製するために,ECM前駆体溶液とアルギン酸ナトリウムの混合物を遠心力によるマイクロ流体デバイスによって大きな遠心加速下で塩化カルシウム溶液中に放出されるアルギン酸カルシウムヒドロゲルは,各半球におけるE CM分子を維持するために「犠牲ゲル化テンプレート」として重要な役割を果たしている。この作製方法は半球容積,密度,とE CMの型の制御を可能にする。微粒子を用いて,細胞は,高い生存率,微小組織を形成するために,微粒子の培養に適していると選択的に各半球でカプセル化することに成功した。提案した異方性E CM微粒子は異なるE CM,in vivo微小環境に類似した複数の細胞型の共培養を促進し,in vitroでの大規模と定量的分析のために異方性微小環境における細胞挙動の制御を容易にするであろうと信じられている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *コラーゲン ,  ゲル化 ,  ヒドロゲル ,  *異方性 ,  in vitro実験 ,  マイクロ流体デバイス ,  *微粒子 ,  生存率 ,  *細胞培養 ,  定量的分析 ,  塩化カルシウム ,  細胞外マトリックス ,  アルギン酸カルシウム ,  アルギン酸ナトリウム ,  *微小環境 ,  *硬タンパク質 ,  *動物タンパク質 ,  マトリックス【母体】

著者キーワード (5件)： 異方性微小環境 ,  アルギン酸カルシウムヒドロゲル ,  遠心分離機ベースマイクロ流体デバイス ,  コラーゲン ,  微粒子

分類 (5件)： 医用素材  (GA05040H) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  微生物の接種・培養法  (EG02030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 異方性 ,  細胞培養 ,  微小環境 ,  球状 ,  コラーゲン ,  微粒子