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J-GLOBAL ID：201702239273516182   整理番号：17A0605990

原曲スコアの音楽特徴量に基づくピアノアレンジ

Arranging Music for Piano using Musical Features of Original Score

著者 (5件)： 高森啓史 (早稲田大) ,  佐藤晴紀 (早稲田大) ,  中塚貴之 (早稲田大) ,  森島繁生 (早稲田大 理工学術院 総合研) ,  森島繁生 (JST ACCEL)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2017  号： MUS-114  ページ： Vol.2017-MUS-114,No.16,1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2017年02月20日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ピアノ演奏の楽しみ方の一つとして,複数の演奏パートから構成される楽曲のピアノ編曲した譜面を演奏するようになった。しかし,必ずしも好みの楽曲のピアノ編曲譜面を入手できるとは限らない。一方,編曲譜面の作成を行うためには多大な労力と専門知識を必要とする。本研究では原曲スコアから得られる音楽特徴量に基づきピアノアレンジを行う。提案手法では,原曲スコアを入力とし,右手・左手の編曲譜面をそれぞれ生成する。右手部分はメロディにコード構成音を付加し,左手部分は既存のピアノ譜面より構成した伴奏データベースから音楽特徴量を計算し,原曲と類似度の高い伴奏を選択することで原曲の雰囲気に近い編曲譜面を生成する。本手法により,原曲の雰囲気を反映したピアノアレンジを可能とした。(著者抄録)

シソーラス用語： *音楽 ,  *ピアノ ,  音響特性 ,  音声分析 ,  *特徴抽出 ,  *楽譜 ,  類似性 ,  データベース ,  手【生体】 ,  主観評価 ,  相関係数 ,  必要条件 ,  *楽器音響 ,  楽曲 ,  ピアノ演奏 ,  特徴量 ,  旋律 ,  *楽器
準シソーラス用語： 編曲 ,  ピアノアレンジ ,  音楽特徴量 ,  メロディ ,  伴奏データベース ,  譜面

分類 (1件)： 楽器音響  (BB03070Y)

引用文献 (16件)：

• 藤田顕次ら. ′′習熟度を考慮した複数楽譜からのピアノ譜生成手法の提案.′′ 情報処理学会研究報告音楽情報科学 (MUS) 2008.89 (2008-MUS-077) (2008): 47-52.
• Chiu Shih-Chuan et al. ′′Automatic system for the arrangement of piano reductions.′′ Multimedia, 2009. ISM'09. 11th IEEE International Symposium on. IEEE, 2009.
• Onuma Sho et al. ′′Piano Arrangement System Based On Composers' Arrangement Processes.′′ ICMC. 2010.
• Nakamura Eita et al. ′′Automatic Piano Reduction from Ensemble Scores Based on Merged-Output Hidden Markov Model.′′ ICMC. 2015.
• 大山喜冴ら. ′′DIVA: 画像の印象に合わせた音楽自動アレンジの一手法の提案.′′ 芸術科学会論文誌 6.3 (2007): 126-135.

タイトルに関連する用語 (4件)： スコア ,  音楽 ,  特徴量 ,  ピアノ