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J-GLOBAL ID：201702239497998202   整理番号：17A1407420

半合理的工学によるアリールアセトニトリラーゼの触媒能の改善

Improving catalytic performance of an arylacetonitrilase by semirational engineering

著者 (6件)： XUE Ya-Ping (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  JIAO Biao (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  HUA Deng-En (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  CHENG Feng (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  LIU Zhi-Qiang (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  ZHENG Yu-Guo (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN)
資料名： Bioprocess and Biosystems Engineering  (Bioprocess and Biosystems Engineering)
巻： 40  号： 10  ページ： 1565-1572  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0175D  ISSN： 1615-7591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,アリールアセトニトリラーゼnitAの活性部位にある触媒トンネルに位置するふたつの残基(Thr132及びSer190)を部位特異的変異誘発により別々に突然変異させ,nitAの構造-活性相関を調べた。190位の単独突然変異は,nitAの活性に大きく影響した。190位のグリシンによる置換は,マンデロニトリル及び(o,m,p)-クロロマンデロニトリルに対し活性を増加させたが,ロイシンによる置換は活性を消失させた。変異体S190Gは,野生型と比べ,マンデロニトリルに対し3倍の比活性を示した。相同性モデリング及び分子ドッキング実験の結果は,上記結果と一致した。

シソーラス用語： 基質特異性 ,  *C-Nヒドロラーゼ ,  アミノ酸残基 ,  活性部位 ,  *塩基対置換 ,  構造活性相関 ,  部位特異的変異誘発 ,  酵素活性度 ,  配列相同性 ,  ドッキング ,  分子認識 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  芳香族化合物 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  分枝鎖アミノ酸
準シソーラス用語： *アミノ酸置換 ,  *アリールアセトニトリラーゼ ,  比活性 ,  分子ドッキング

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

物質索引 (5件)： グリシン ,  マンデル酸 ,  マンデロニトリル ,  ロイシン ,  ペンタクロロマンデロニトリル

タイトルに関連する用語 (2件)： 工学 ,  触媒能