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J-GLOBAL ID:201702239547801069   整理番号:17A1509323

測地データから推定した2012年インド洋地震後の海洋アセノスフェアの過渡レオロジー【Powered by NICT】

Transient rheology of the oceanic asthenosphere following the 2012 Indian Ocean Earthquake inferred from geodetic data
著者 (13件):
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巻: 147  ページ: 50-59  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2012年インド洋地震に起因する中間領域(震央から100 500km)測地データにおける地震後運動は破裂後の二か月間に急激な変化を示した。このパターンは複数の地震後変形機構を示し,過渡レオロジーによって制御されている可能性がある。海洋アセノスフェアにおける過渡レオロジーと海洋リソスフェアの余効滑りの相対的寄与はポストサイスミックな信号の短期および長期遷移の特徴を説明するために組み込まれるべきである。本研究では,北部スマトラの地震後の測地データの二年を用いて,三次元球面地球有限要素モデルを,不均一構造に基づいて構築および過渡レオロジーと結合していた。応力に駆動された余効滑りと組み合わせたレオロジーモデルを推定した。我々のモデルによると,KelvinとMaxwell粘度モデルのための海洋アセノスフェア粘性値1×10~17Pasと2×10~18Pasの75kmの海洋リソスフェアの厚さを示唆した。モデルの結果は,北部スマトラの水平陸側運動と鉛直隆起は,岩石圏の余効滑りを結合した海洋アセノスフェアの粘弾性緩和を必要とすることを示す。本研究では,過渡的レオロジーである中間領域地域における地震後変形の急速に変化する運動を再現するために必須であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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地震活動  ,  測地学 

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