文献

J-GLOBAL ID：201702239735526733   整理番号：17A0922788

スルホニル及びカルボキシル官能化ステアリルアルコールグラフト化エピクロロヒドリンを用いた水溶液からのリゾチームの吸着分離

Adsorptive Separation of Lysozyme from Aqueous Solutions Using Sulphonyl and Carboxyl Functionalized Stearyl Alcohol Grafted Epichlorohydrin

著者 (3件)： ANIRUDHAN T.S. (Univ. Kerala, Trivandrum, IND) ,  ASWATHY E.S. (Univ. Kerala, Trivandrum, IND) ,  DEEPA J.R. (Univ. Kerala, Trivandrum, IND)
資料名： Journal of Polymers and the Environment  (Journal of Polymers and the Environment)
巻： 25  号： 2  ページ： 101-114  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： W0433A  ISSN： 1566-2543  CODEN： JPENFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スルホニル及びカルボキシル官能化ステアリルアルコールグラフト化エピクロロヒドリン(SA-g-SO₃H,SA-g-COOH)の2つの吸着剤を合成し,水溶液からのリゾチーム(LYZ)の吸着分離の可能性を比較し,平衡等温線と吸着速度から吸着挙動を調べた。その結果,SA-g-SO₃HとSA-g-COOH上のLYZの最大吸着は,それぞれpH4.0と5.0で観察された。平衡は2.0hで達成され,吸着量は2.0g/Lで固定された。SA-g-SO₃HとSA-g-COOH上の最大吸着容量はそれぞれ394.7と379.7mg/gであった。いずれの吸着剤も吸着に高温を好み,この過程が発熱であることを示した。LYZの吸着はSA-g-SO₃HがSA-g-COOHと比較して良好な特性を示した。

シソーラス用語： スルフリル化合物 ,  カルボキシ基 ,  官能化 ,  グラフト化【化学修飾】 ,  水溶液 ,  *リゾチーム ,  *分離 ,  吸着 ,  *高分子吸着剤 ,  化学合成 ,  等温線 ,  吸着速度 ,  吸着平衡 ,  発熱反応 ,  *ポリエピクロロヒドリン ,  グラフト共重合 ,  有機塩素化合物 ,  環状エーテル ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： スルホニル化 ,  吸着分離

分類 (2件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  共重合  (CG04030D)

物質索引 (2件)： エピクロロヒドリン ,  ステアリルアルコール

タイトルに関連する用語 (5件)： 官能化 ,  エピクロロヒドリン ,  水溶液 ,  リゾチーム ,  吸着分離