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J-GLOBAL ID:201702240444796099   整理番号:17A1086524

Aura TES観測による巨大都市での微量ガスの季節的,空間的な変化:2つのケーススタディ

Seasonal and spatial changes in trace gases over megacities from Aura TES observations: two case studies
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号: 15  ページ: 9379-9398 (WEB ONLY)  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Aura対流圏放射分光計(TES)は,19の巨大都市での密接した観測データを収集する。この目的は,これら都市内と周辺の大気質に影響する過程の理解を深め,季節的変動と経年変動をより良く推定することである。著者等は,メキシコシティー都市圏(MCMA)周辺とラゴス(ナイジェリア)の近くで集められた,オゾン,アンモニア,メタノール,ギ酸のTES測定について調べた。TESデータは,大気赤外サウンダ(AIRS)によるCOと中分解能撮像分光放射計(MODIS)によるエアロゾル光学的厚さ(AOD),MCMAでのin situ測定,ラゴス地域でのGoddard Earth Observing System(GEOS)-Chemモデル出力と相関する季節信号を示した。TESは,in situデータでも明らかな,2013年4月9日のMCMAにおける極端な汚染イベントを検出した。TESデータは,バイオマス燃焼が,メキシコシティーが位置するカルデラより,都市の南で,より大きな影響を及ぼすことを明らかにした。TESは,ラゴスの南のギニア湾で,4つの化学種の高い値を検出した。同じ機器による同じプラットホームから多くの都市を観測し,同じリトリーバル・アルゴリズムを適用することで,TESデータは,2つないしそれ以上の都市の大気質測定結果を容易に比較するため,非常に役立つツールを提供する。著者等は,MCMAとラゴスのデータを比較し,MCMAが時として極端な汚染イベントにみまわれるが,ラゴスは,一貫して,これら微量ガスがより高いレベルであることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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気圏環境汚染  ,  大気の構造・組成  ,  対流圏・成層圏の地球化学 

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