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J-GLOBAL ID：201702240458675425   整理番号：17A1505468

アルガン油はアクリルアミドで処理したラットにおける酸化ストレス,遺伝的損傷とEmperipolesisを減少させる【Powered by NICT】

Argan oil reduces oxidative stress, genetic damage and emperipolesis in rats treated with acrylamide

著者 (3件)： Sekeroglu Zuelal Atli (Department of Molecular Biology and Genetics, Faculty of Science, Ordu University, 52200-Ordu, Turkey) ,  Aydin Birsen (Department of Biology, Faculty of Science, Amasya University, 05100-Amasya, Turkey) ,  Sekeroglu Vedat (Department of Molecular Biology and Genetics, Faculty of Science, Ordu University, 52200-Ordu, Turkey)
資料名： Biomedicine & Pharmacotherapy  (Biomedicine & Pharmacotherapy)
巻： 94  ページ： 873-879  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0845C  ISSN： 0753-3322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： よく知られた毒物,アクリルアミド(AA)は加熱食品中の高温処理食品に存在している。天然植物油,アルガン油(AO)は,その強力な生物学的性質のために注目を集めている。しかし,リンパ器官と骨髄におけるその影響について利用可能な情報は限られている。本研究の目的は,ラットにおいてAA誘導毒性に対する血液学的パラメータ,8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8 OHdG),チオバルビツル酸反応性物質(TBARS),蛋白質カルボニル(PCO),グルタチオン(GSH),ミエロペルオキシダーゼ(MPO)レベル,小核形成(MN)と巨核球emperipolesis(ME)上のAOの影響を調べることである。動物はAA(50mg/kg/日),AO(6ml/kg/day/日)とAA+AO(50mg ml/kg/day)で30日間処理した。AAによるラットの処置は,血液学的パラメータ,GSHおよびMPO活性とPCE比を有意に減少させ,TBARs,PCOsおよび8-OHdGレベルとMNとMEの形成を増加させた。AO単独を投与した動物で観察されなかった。AA+AOとの共処理は,AAに起因する変化のほとんどすべてを改善し,ラットにおける保護作用を示した。得られた結果に基づいて,著者らは,飼料中またはその補充物を用いてAOの統合は,多くの疾患における組織損傷を改善するための良好な戦略であるかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  動物 ,  毒性 ,  食品 ,  ミエロペルオキシダーゼ ,  共処理 ,  核形成 ,  *酸化ストレス ,  保護作用 ,  植物油脂 ,  巨核球 ,  骨髄 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： 組織損傷 ,  血液学的パラメータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アクリルアミド ,  アルガン油 ,  酸化ストレス ,  DNA損傷 ,  巨核球のemperipolesis

分類 (1件)： 生体防御と免疫系一般  (ED01010F)

物質索引 (1件)： アクリルアミド

タイトルに関連する用語 (5件)： アルガン ,  アクリルアミド ,  ラット ,  酸化ストレス ,  損傷