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J-GLOBAL ID:201702240700102897   整理番号:17A1826070

軸索スフェロイドをもつ成人発症白質脳症と色素性グリア(ALSP)およびNasu-Hakola病:軸索とミクログリアサブセットの病変病期分類と動的変化【Powered by NICT】

Adult onset leukoencephalopathy with axonal spheroids and pigmented glia (ALSP) and Nasu-Hakola disease: lesion staging and dynamic changes of axons and microglial subsets
著者 (28件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 748-769  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1295A  ISSN: 1015-6305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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軸索スフェロイド(HDLS)と色素性正染性白質ジストロフィー(POLD)を伴う遺伝性びまん性白質脳症とNasu-Hakola病(N HD)と五名の年齢一致日本人対象群の八名の日本人患者を含む軸索スフェロイドと色素性グリア(ALSP)を伴う成人発症白質脳症の日本人患者10名の脳はミクログリアサブセットの病変病期分類と動的変化を中心に病理学的に検討した。両疾患では,特徴的な神経病理学的特徴は,白質におけるミクログリアの球腫大した軸索(回転楕円体と球),軸索損失と変化を含んでいた。ALSPでは,軸索損失の程度に基づいて四病変段階は識別可能であった:ステージI,萎縮のない大脳白質のパッチ状軸索損失ステージII,大脳白質の軽度の萎縮と側脳室の軽度拡張を伴う軸索損失の大きな斑状の領域ステージIII,脳幹における顕著な軸索損失なしに大脳白質に広範な軸索損失と側脳室と第三脳室の拡張と小脳Stage IV,脳幹および/または小脳における心室と軸索損失の著明な拡張をきたした荒廃大脳白質。NHDに保存され,Stage IVであっても比較的よくした内部カプセルと橋底,腫大した軸索はALSPにおける高密度で大きかった。CD68,CD163あるいはCD204の免疫陽性ミクログリア細胞はALSPではるかに明らかであった,NHDに比べて,細胞の形状と密度は各段階で変化した。ステージの進行により,臨床症状は無気力状態への悪化を認め,てんかんは両疾患の段階IIIとIVの患者で高頻度に認められた。これらの所見から,(i)形状,密度およびミクログリアのサブセットは段階の経路に沿って動的に変化させ,(ii)IBA-1-,CD68~-,CD163とCD204免疫陽性細胞の増加はALSPにおける軸索の消失に先行すると結論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経系の疾患 

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