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J-GLOBAL ID:201702240860754819   整理番号:17A1199534

ナノ空間材料の創成と応用 新規骨格ゼオライトの創製と応用

著者 (3件):
資料名:
巻: 68  号: 10  ページ: 717-721  発行年: 2017年10月01日 
JST資料番号: F0101A  ISSN: 0451-2014  CODEN: KAKOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ゼオライトは,現在まで大,中,小細孔合わせて235種類がIZA(国際ゼオライト協会)で承認されている。最近は,有用な材料を創出するために,新たな骨格構造のゼオライトの創製が注目されている。本稿では,著者らの成果を中心に日本における新規骨格構造のゼオライトの合成例を紹介した。1)はじめに,2)有機の構造規定剤(OSDA)の分子設計とGON型ゼオライトの合成,1,4-ジアゾビシクロ[2.2.2]オクタンあるいはこれをメチレン鎖で結合した二価カチオン類を設計,水熱合成によりZSM-12あるいは新しい12員環一次元細孔を有する骨格構造(骨格コード:GON)のゼオライトを作製,3)多次元細孔を有するMSE型ゼオライト,二価の環状4級アンモニウムカチオン(TEBOP2+)をOSDAに用い水熱合成で大細孔と中細孔が交差したMCM-68(MSE骨格)の新しいゼオライトをエクソンモービルが開発,TEBOP2+の代わりにMe2Pr2N+をOSDAに用いても,MSE型ゼオライトUZM-35が開発されている。4)新規骨格ゼオライトYNU-5の合成,著者らはOSDAにMe2Pr2N+OH-を使用し,NaOH,KOH,コロイダルシリカ,FAU型ゼオライトを水熱反応,その後焼成して大細孔と小細孔を合わせ有する新規ゼオライトYNU-5の合成に成功,熱安定性と耐久性を有し,ジメチルエーテルを低級オレフィンに変換するDTO反応に有用である。
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分類 (2件):
分類
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合成鉱物  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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