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J-GLOBAL ID:201702240873711671   整理番号:17A1382296

ナルジリシンは急性冠動脈症候群の早期診断のための有望なバイオマーカーである【Powered by NICT】

Nardilysin is a promising biomarker for the early diagnosis of acute coronary syndrome
著者 (20件):
資料名:
巻: 243  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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不安定狭心症(UA)患者または急性心筋梗塞(AMI)の早期診断のための一過性心筋虚血の検出のためのバイオマーカーは現在利用できない。は,急性冠症候群(A CS)の開始直後に上昇し,19の同定された候補抗原間のメタロエンドペプチダーゼナルジリシン(NRDC)に焦点を当てた自己抗体の二つの連続スクリーニングを行った。A CS93と117非ACS患者の間での後向き解析では,NRDCの血清レベルは有意に非ACS(2073.5±189.8pg/ml対775.7±63.4pg/ml,P<0.0001)の患者のそれと比較してA CS患者で増加した。A CSの診断のためのNRDCの曲線下面積は,受信者動作特性曲線解析による0.822。四十三の連続したA CS患者(AMI:35及びUA ng/m3:回数=8)の時間経過解析では,NRDCの血清中濃度は,AMIとUA患者の両方で入院時に達したピーク血清NRDCレベルとUA患者においても有意に増加した。AMIのマウスモデルにおいて,著者らは血清NRDCの急激な増加を見出し,冠状動脈結さつ後に虚血領域におけるNRDC発現を低下させた。NRDC発現もAMI患者のヒト剖検試料中の梗塞領域で減少した。H_2O_2またはA23187によるラット心筋細胞の初代培養の短時間処理は細胞毒性を示すことなくNRDC分泌を誘導した。NRDCがA CSの早期発見,壊死マーカーの上昇を伴わずにUA患者でものための有望なバイオマーカーである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系疾患の治療一般 
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