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J-GLOBAL ID:201702241235505047   整理番号:17A0776248

2層並びに3層電解質を有するLa0.8Sr0.2Ga0.8Mg0.2O3-δで支持したマイクロチューブ状固体酸化物燃料電池の特性評価

Characteristics of La0.8Sr0.2Ga0.8Mg0.2O3-δ-supported micro-tubular solid oxide fuel cells with bi-layer and tri-layer electrolytes
著者 (4件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 236-241(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,2つの異なる構成,即ち,1つはLSGM-Ce0.6La0.4O2-δ(LDC)2層電解質(セルA),1つはLDC-LSGM-LDC3層電解質(セルB)を含むLa0.8Sr0.2Ga0.8Mg0.2O3-δ(LSGM)で支持したマイクロチューブ状固体酸化物燃料電池(T-SOFCs)を押出しとディップコーティングを用いて調製した。押出しのためペースト配合物を最適化後,1500°Cで焼結したち密で均一なLSGMマイクロチューブの曲げ強さは約144MPaと測定された。LSGM電解質とLa0.6Sr0.4Co0.2Fe0.8O3-δ(LSCF)-LSGMカソードとの間へのLDC層の挿入のため,セルBのオーム抵抗は主に界面抵抗のため動作温度でセルAよりも少し大きかったが,セルBはセルAよりも少し低い分極抵抗を示した。セルAの最大出力密度(MPDs)は650,700,750及び800°Cで各々0.25,0.35,0.43及び0.47Wcm-2であったが,それらはセルBの0.23,0.33,0.42及び0.41Wcm-2よりも少し大きく,それはセルAが少し高い開回路電圧とより小さなRt値を示すためである。LSGM(288μm)-LDC(8μm)2層電解質を含むセルAは約650°Cで,約0.25Wcm-2のMPD値で動作できるが,Zr0.8Sc0.2O2-δ(ScSZ)(210μm)電解質を含む同様な構造の単セルは900°Cで動作させる必要があり,Ce0.8Gd0.2O2-δ(GDC;285μm)-ScSZ(8μm)2層電解質を含むものは700°Cでの動作が必要である。従って,マイクロT-SOFC単セルの電解質としてLSGMを使用する利点は明らかである。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック材料  ,  その他の無機化合物の電気伝導 

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