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J-GLOBAL ID：201702241273723409   整理番号：17A1466694

乳房の浸潤性微小乳頭癌成分,腫瘍内出血によるサイズの急速な増加によって特徴づけられたを用いた乳頭癌の1例【Powered by NICT】

Papillotubular carcinoma with an invasive micropapillary carcinoma component of the breast, characterized by a rapid increase in size due to intra-tumoral hemorrhage: A case report

著者 (5件)： Watanabe Motonobu (Department of Surgery, Moriya Daiichi General Hospital, Moriya, Japan) ,  Matsuoka Ryota (Department of Pathology, Graduate School of Comprehensive Human Sciences, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Ichimura Yukako (Department of Surgery, Moriya Daiichi General Hospital, Moriya, Japan) ,  Takagaki Toshiro (Department of Surgery, Moriya Daiichi General Hospital, Moriya, Japan) ,  Iitsuka Yasushi (Department of Surgery, Moriya Daiichi General Hospital, Moriya, Japan)
資料名： International Journal of Surgery Case Reports  (International Journal of Surgery Case Reports)
巻： 38  ページ： 189-191  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2904A  ISSN： 2210-2612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 浸潤性乳房腫瘍を含む急速拡大乳房腫瘍は臨床的に稀である。乳房の浸潤性微小乳頭癌(IMPC)は,浸潤性乳管癌と比較して攻撃的行動と不良な臨床経過を有することが知られている。87歳の女性は,3週間のコースにわたって右乳房の急速に増大する腫瘍を主訴とした。胸部超音波検査およびコンピューター断層撮影は,右胸部壁に位置する巨大腫瘍を明らかにし,不均一実質成分といくつかの嚢胞性病変であった。出血を合併した急速な腫瘍拡大を施行した緊急乳房切除術。病理組織学的診断は浸潤性微小乳頭癌成分と乳頭腺管浸潤性乳管癌を確認した。腫瘍細胞はエストロゲンおよびプロゲステロン受容体は陰性であり,ヒト上皮成長因子受容体2スコアは2+であった。はこれまで自然腫瘍内出血による急速な拡大を伴う乳癌の方法だけしか報告されている。IMPCはえきかリンパ節転移,頻繁な局所再発と不良な臨床転帰の高い発生率と関連している。本症例では,特定の乳癌型は,急速な腫瘍増殖をさらに増強する腫瘍内出血誘導に関与する潜在的因子として考えることができる。IMPCは浸潤性乳管癌の稀な,臨床的に侵襲性変異体である。悪性の臨床挙動のために,外科医はIMPCの形態を認識する容易にすべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *乳頭 ,  計算機トモグラフィー ,  *腫瘍 ,  *乳頭状癌 ,  腫瘍細胞 ,  *乳房 ,  乳房切除 ,  *浸潤 ,  病状経過 ,  症例報告 ,  乳房腫瘍 ,  ヒト ,  女性
準シソーラス用語： 浸潤性乳管癌 ,  *腫瘍内出血 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 症例報告 ,  乳癌 ,  迅速拡大 ,  Hemorrhage ,  浸潤性微小乳頭癌の1例

分類 (2件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳房 ,  浸潤性微小乳頭癌 ,  腫瘍内出血 ,  サイズ ,  乳頭癌