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J-GLOBAL ID：201702241313464881   整理番号：17A1084586

デジタル赤-緑-青カメラによるラット脳における組織光散乱パラメーターと脳血流動態のin vivoイメージング

In vivo imaging of tissue scattering parameter and cerebral hemodynamics in rat brain with a digital red-green-blue camera

著者 (6件)： NISHIDATE Izumi (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  MUSTARI Afrina (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  KAWAUCHI Satoko (National Defense Medical Coll. Res. Inst., Saitama, JPN) ,  SATO Shunichi (National Defense Medical Coll. Res. Inst., Saitama, JPN) ,  SATO Manabu (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  KOKUBO Yasuaki (Yamagata Univ. Fac. Medicine, Yamagata, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10050  ページ： 100500O.1-100500O.8  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RGB CCDカメラを含む光学的測定システムとそのシステムによる大脳皮質血液動態の迅速測定,および測定のための数値解析について報告を行った。麻酔下のラットの頭蓋骨に開窓術を施し,露出された大脳皮質表面を対象に白色光LEDによる光照射の反射散乱光をデジタルRGB CCDカメラによりRGB画像化し,同時に頭蓋内脳波を記録することで,脳活動と血中ヘモグロビン酸飽和度の空間分布および光散乱値bとの間での関連性を検討した。さらの塩化カリウムを適用した際のそれら指標の変動を測定した。本システムによる脳血流動態のin vivoイメージングと脳活動計測の同時記録の結果は,明確なヘモグロビン総量の減少低下に先立って光散乱値bが低下することを示した。これは,皮質拡散性脱分極における脳組織の可逆的かつ一過性の形態形質変化を示唆した。以上の結果は,本システムによるin vivoイメージングが脳の病態生理学的変化の測定に有効であることを示唆する。

シソーラス用語： ラット ,  *血液動態 ,  脳血流 ,  *CCDカメラ ,  ヘモグロビン ,  飽和度 ,  酸素 ,  酸素飽和度測定 ,  濃度測定 ,  動的光散乱 ,  シミュレーション ,  モンテカルロ法 ,  多重回帰分析 ,  色空間 ,  色信号 ,  信号解析 ,  *画像処理 ,  空間分布 ,  大脳皮質 ,  神経生理 ,  脳波
準シソーラス用語： *in vivoイメージング ,  RGB ,  *RGB CCDカメラ ,  モンテカルロシミュレーション ,  酸素飽和度 ,  脳活動 ,  脳血液動態

分類 (4件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  生体計測  (EL03020C) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (11件)： デジタル ,  赤 ,  緑 ,  青 ,  ラット ,  脳 ,  組織 ,  光散乱 ,  パラメーター ,  脳血流 ,  イメージング