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J-GLOBAL ID:201702241335108635   整理番号:17A1493956

逐次酵素とエタノール抽出により得られた,白ブドウ搾りかす抽出物は抗酸化剤,抗チロシナーゼと抗炎症活性を発揮する【Powered by NICT】

White grape pomace extracts, obtained by a sequential enzymatic plus ethanol-based extraction, exert antioxidant, anti-tyrosinase and anti-inflammatory activities
著者 (10件):
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巻: 39  号: PA  ページ: 51-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1942A  ISSN: 1871-6784  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,白ブドウ(Vitis viniferaL.,Trebbiano及びVerdicchio品種の混合)搾り粕,ワイン醸造一次副産物からの生物活性化合物の回収のための2段酵素+溶媒系プロセスを最適化することを目的とした。湿潤(WP)と乾燥(DP)搾り粕の酵素支援抽出およびエタノール抽出により可溶化されたフェノール化合物の組成を特性化し,抗酸化,抗チロシナーゼおよび抗炎症生物活性を試験した。エタノール処理は水抽出よりも高いフェノール収率をもたらしたが,DP試料は搾り粕乾燥プロセスの正の結果として多価フェノール放出の最高容量を示し,最も考えられる。異なる組成と生物活性は,水とエタノール抽出物と異なる処理間で観察された,初めてV.vinifera搾りかす抽出物の抗チロシナーゼ活性を報告した。酵素処理は可溶化された化合物の総量を有意には改善しなかった;DPにおけるCelluclastは特定の化合物に富む抽出物の回収をもたらし,制御した。最良抽出物(酵素+エタノール処理全レベル)はDP多価フェノール,フラボノイド,フラバノール及びタンニンの有意に高い量を示しから得られ,WP全抽出物よりも高い抗酸化および抗チロシナーゼ活性を示した。逆に,抗炎症能は水のみ(酵素の有無で)抽出物で検出され,平均DPよりも高い活性を示すWP試料であった。本所見は白ブドウ絞り粕は食品中の機能性成分,栄養補助食品,医薬品或いは化粧品産業として開発される可能性があることを植物化学物質の抽出のための持続可能な供給源を構成することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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