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J-GLOBAL ID：201702241350166517   整理番号：17A1507930

トビムシ目(6脚類)精子の奇妙な余分の先体構造【Powered by NICT】

The peculiar extra-acrosomal structure of the Collembola (Hexapoda) spermatozoa

著者 (5件)： Fanciulli P.P. (Department of Life Sciences, University of Siena, Via A. Moro 2, 53100 Siena, Italy) ,  Mencarelli C. (Department of Life Sciences, University of Siena, Via A. Moro 2, 53100 Siena, Italy) ,  Mercati D. (Department of Life Sciences, University of Siena, Via A. Moro 2, 53100 Siena, Italy) ,  Dallai R. (Department of Life Sciences, University of Siena, Via A. Moro 2, 53100 Siena, Italy) ,  Lupetti P. (Department of Life Sciences, University of Siena, Via A. Moro 2, 53100 Siena, Italy)
資料名： Micron  (Micron)
巻： 101  ページ： 114-122  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0318E  ISSN： 0968-4328  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トビムシトビムシ類は圧延精子をもつことで特性づけられ,先体に付着した長い円筒形細胞外構造であった。この構造は精子形成の終わりに上皮細胞を精巣の分泌活性により産生される。形成の開始では,ヘリカル壁と高密度軸方向領域を持つ薄い拡張したものである。その後円筒構造が検討されているいくつかの種が異なる内部組織を示す:アヤトビムシ科の種はパラ結晶構造を有する材料を含み,一方マルトビムシ亜目のいくつかは卵形構造を含んでいた。細胞外構造の外部エンベロープを直交配置した二つの重なった層から構成され,低温標品による明確に同定した。イムノブロット分析およびレクチン染色は円筒構造は糖蛋白質組成を有することを示した。構造は雌貯精嚢への精子移動後可視長くないので,酵素を含む精子巻き戻し過程を活性化することができ,精子運動性の再獲得を可能にする可能性があることが示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *精子 ,  生殖 ,  精子形成 ,  精嚢 ,  上皮細胞 ,  電気泳動 ,  レクチン ,  酵素 ,  精巣 ,  染色 ,  円筒 ,  低温 ,  分泌
準シソーラス用語： 精子運動性 ,  *先体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： トビムシ精子構造 ,  昆虫精子 ,  精子超微細構造 ,  昆虫生殖 ,  低温製剤とレクチン染色法 ,  SDS電気泳動

分類 (1件)： 生殖器官  (EJ15020P)

タイトルに関連する用語 (5件)： トビムシ目 ,  6脚類 ,  精子 ,  余分 ,  先体