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J-GLOBAL ID:201702241382829278   整理番号:17A1503213

かんらん石と輝石からのチタン鉄鉱の優先浮選に及ぼす酸表面溶解前処理の影響【Powered by NICT】

Effect of acid surface dissolution pretreatment on the selective flotation of ilmenite from olivine and pyroxene
著者 (3件):
資料名:
巻: 167  ページ: 49-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0359B  ISSN: 0301-7516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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橄欖石-輝石からのチタン鉄鉱の選択的浮選の改善に及ぼす前処理方法として酸表面溶解の影響をミクロおよび実験室(浮選槽)規模の浮選実験を行うことにより研究した。マイクロ浮選実験は,その表面溶解後,チタン鉄鉱の浮選回収率は6.3~のpHで73.5%から92.1%に改善されることを示したが,橄欖石-輝石のそれは59.6%から44.6%に減少した。イルメナイト浮遊性の改善は表面溶解後に48.5%から59.8%に増加するチタン鉄鉱表面におけるFe~3+の相対含有量とよく一致するXPS分析によって証明された。この変換はオレイン酸第二鉄の不溶性層の形成を増加させ,イルメナイト疎水性を向上させた。FTIRスペクトルとゼータ電位測定は,橄欖石-輝石の表面上のオレイン酸塩イオンの吸着は,表面溶解後に有意に減少することを示した。ICP分析によって証明されるように,これは橄欖石-輝石表面から活性部位としてFeカチオンの溶解による可能性がある。細胞浮選実験は,表面溶解前に,21.2%TiO_2と78.3%の回収率で最適濃縮物は1000g/tオレイン酸ナトリウム,100g/t Pb(NO_3)2(活性化剤)および80g/tケブラコ(抑制)を用いて達成されることを示した。表面溶解の後,25.6%TiO_2と80.6%の回収率を含む最良濃縮物は,抑制剤を含まない1000g/t集熱器と100g/t活性化因子の存在下で得られた。一般的な結果として,酸表面溶解前処理はチタン鉄鉱浮選とその分離効率の選択性を向上させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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浮遊選鉱 
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