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J-GLOBAL ID：201702241482488644   整理番号：17A1611714

標的サイクリング鎖置換増幅法と銅ナノクラスタを用いるATPのアプタマーに基づく蛍光定量

Aptamer-based fluorometric determination of ATP by using target-cycling strand displacement amplification and copper nanoclusters

著者 (5件)： WANG Yu-Min (Hunan Univ., Hunan, CHN) ,  LIU Jin-Wen (Hunan Univ., Hunan, CHN) ,  DUAN Lu-Ying (Hunan Univ., Hunan, CHN) ,  LIU Si-Jia (Guangxi Medical Univ., Guangxi, CHN) ,  JIANG Jian-Hui (Hunan Univ., Hunan, CHN)
資料名： Microchimica Acta  (Microchimica Acta)
巻： 184  号： 10  ページ： 4183-4188  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： D0076A  ISSN： 0026-3672  CODEN： MIACAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘアピンアプタマープローブ(AP)を用いる標的サイクリング鎖置換増幅法(TCSDA)と二本鎖DNA鋳型銅ナノクラスタ(CuNC)合成に基づくATPの定量法を開発した。DNAポリメラーゼの存在下でプライマーがAPに沿って拡張し,生成した二本鎖DNAから標的のATPが放出されて標的サイクリングが繰り返され,微量のATPから大量の二本鎖DNAが生成する。Cu²⁺とアスコルビン酸ナトリウムの存在下で二本鎖DNAは蛍光CuNC合成の鋳型として働き,ATPが蛍光定量できた。ATPの濃度が0.01~100nMの範囲で検量線は直線となり,検出限界は5pMであった。

シソーラス用語： *アデニンヌクレオチド ,  定量分析 ,  *蛍光分析 ,  微量分析 ,  *プローブ ,  *遺伝学実験技術 ,  DNA【核酸】 ,  *銅 ,  *ナノクラスタ ,  DNAポリメラーゼ ,  プライマー【遺伝】 ,  金属イオン ,  銅化合物 ,  還元 ,  選択性 ,  電子顕微鏡観察 ,  ゲル電気泳動 ,  蛍光スペクトル ,  リボヌクレオチド ,  ラクトン ,  アルコラート ,  第二アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： *蛍光プローブ ,  アプタマー ,  *鎖置換増幅法 ,  二本鎖DNA ,  銅イオン(2+) ,  透過型電子顕微鏡法

分類 (3件)： 分析試薬  (CC02030D) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (2件)： ATP ,  アスコルビン酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (9件)： 標的 ,  サイクリング ,  鎖置換増幅法 ,  銅 ,  ナノクラスタ ,  ATP ,  アプタマー ,  蛍光 ,  定量