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J-GLOBAL ID：201702241687147884   整理番号：17A1559612

安定および不安定核からの陽子弾性散乱-核密度の抽出【Powered by NICT】

Proton elastic scattering from stable and unstable nuclei - Extraction of nuclear densities

著者 (2件)： Sakaguchi H. (RCNP, Osaka University, Japan) ,  Zenihiro J. (RIKEN Nishina Center, Japan)
資料名： Progress in Particle and Nuclear Physics  (Progress in Particle and Nuclear Physics)
巻： 97  ページ： 1-52  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0158C  ISSN： 0146-6410  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核密度分布を決定するための中間エネルギーでの陽子弾性散乱における進歩をレビューした。中間エネルギーでの陽子弾性散乱とそれに関連した分極現象を説明するために約15年の挑戦後,核密度を得る手段としての陽子弾性散乱に関するいくつかの結論に達した。この同じ期間中,不安定核の物理学は,関心を集めている,陽子と中性子の密度分布は不安定核でより重要な役割を果たし,陽子と中性子数と密度の違いが重要であることが期待されているからである。そのようなものとして,逆運動学的方法を用いた中間エネルギーでの陽子弾性散乱実験は,不安定核の密度分布を決定するために開始した。不安定核の領域では,弾性陽子散乱データから別々に陽子と中性子密度を発見しようとするとき,著者らは新たな問題に直面している,不安定核の電子散乱データは,現在利用できないからである。中間エネルギーでの二重エネルギー陽子弾性散乱により別々に陽子と中性子密度を決定する新しい方法を導入した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *弾性散乱 ,  中性子 ,  中性子数 ,  中性子密度 ,  密度分布 ,  *陽子 ,  電子散乱 ,  分極 ,  *弾性
準シソーラス用語： 陽子散乱 ,  逆運動学 ,  *核密度 ,  *不安定核 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 弾性陽子散乱 ,  中間エネルギー ,  不安定核 ,  中性子密度分布 ,  中性子表皮の厚さ

分類 (2件)： その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F) ,  原子核の一般的性質  (BG02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 不安定核 ,  陽子 ,  弾性散乱 ,  核密度