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J-GLOBAL ID：201702241931846030   整理番号：17A0325496

脂肪結晶ネットワーク上のコロイド状凝集体の効果【Powered by NICT】

The effect of colloidal aggregates on fat crystal networks

著者 (4件)： Chauhan Raamanand R. (Department of Chemistry, Physical and Theoretical Chemistry Laboratory, University of Oxford, South Parks Road, Oxford, OX1 3QZ, UK. [e-mail] [e-mail]) ,  Dullens Roel P. A. ,  Velikov Krassimir P. ,  Aarts Dirk G. A. L.
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 1  ページ： 352-359  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質の結晶化とネットワーク形成のコロイドモデル系の役割を調べた。このシステムはフラクタルヒュームドシリカ凝集体から構成されている。得られたゲルネットワークに及ぼす異なる固形脂肪濃度及びヒュームドシリカ濃度の影響を調べた。振動レオロジーは脂肪における油ゲルへのシリカの添加は線形粘弾性領域内で貯蔵弾性率の大きさに有意な影響を及ぼさないことを示した。興味深いことに,この領域の範囲は増加した。示差走査熱量測定は,シリカの存在はわずかに早く結晶化をもたらすことを示し,形成されたネットワークの融解プロファイルに有意な影響は認められていない。これらの観察に基づいて,複合ゲルネットワーク構造が形成されたことを提案した。これらの結果は,コロイド状シリカの添加による全脂肪系と同様のレオロジー挙動と熱特性を有する還元固体脂肪代替案を作成したことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱特性 ,  二酸化ケイ素 ,  *凝集体 ,  ネットワーク構造 ,  シリカヒューム ,  レオロジー ,  *ネットワーク ,  動弾性係数 ,  ゲル ,  *コロイド ,  示差走査熱量測定 ,  ネットワークアーキテクチャ
準シソーラス用語： レオロジー挙動 ,  コロイダルシリカ ,  線形粘弾性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脂肪 ,  結晶 ,  コロイド ,  凝集体