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J-GLOBAL ID:201702242079620931   整理番号:17A1380663

海水中の銅のスペシエーション分析のための還元グラフェン酸化物/金ナノ粒子修飾電極のその場合成【Powered by NICT】

In-situ synthesis of reduced graphene oxide/gold nanoparticles modified electrode for speciation analysis of copper in seawater
著者 (9件):
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巻: 174  ページ: 500-506  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,還元グラフェン酸化物/金ナノ粒子/Nafion(rGO/AuNP/Nafion)修飾電極はその場合成により作製し,示差パルスアノーディックストリッピングボルタンメトリー(DPASV)による強い塩電解質(0.5M NaCl)中の銅イオンの定量に用いた。このその場合成法はイオン交換と電気化学的還元に基づいた。rGOの使用は,大きな電極表面とより多くの活性サイトの存在を示したが,電子伝達はAuNPを組み込むことによって加速された。Nafionは,rGOおよびAuNPは電極表面に付着できる陽イオン交換ポリマーとして利用した。調製時修飾電極の物理的および電気化学的キャラクタリゼーションを,透過型電子顕微鏡(TEM),走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分光(EDS),およびサイクリックボルタンメトリーにより研究した。金電極表面に修飾したrGO上に直径5~10nmのAuNPsが観察された。最適条件下で,rGO/AuNP/Nafion電極は,20nM~1μM(R~2=0.998)濃度範囲で銅イオンに直線的応答を持ち,8nmの最低検出濃度と検出限界4nm(S/N=3)であった。さらに,この電極は,海水中の銅(遊離,溶解及び全)のスペシエーション分析に成功裡に適用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物の電気分析  ,  分析機器 

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