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J-GLOBAL ID：201702242101617651   整理番号：17A1508085

1974~2010年のネパールヒマラヤ,Langtang ValleyのLirung氷河の岩屑に覆われた地域のDownwasting【Powered by NICT】

Downwasting of the debris-covered area of Lirung Glacier in Langtang Valley, Nepal Himalaya, from 1974 to 2010

著者 (3件)： Nuimura Takayuki (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Fujita Koji (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Sakai Akiko (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya, Japan)
資料名： Quaternary International  (Quaternary International)
巻： 455  ページ： 93-101  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0885A  ISSN： 1040-6182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近数十年間の岩屑に覆われたヒマラヤ氷河の広範な収縮にもかかわらず,これらの変化を駆動する根底にある過程はほとんど理解されていない。本研究では,ネパールヒマラヤ,Langtang Valley,in situ GPS測量データで較正された多時期リモートセンシングディジタル標高モデルを用いた制約されたと位相限定相関からの表面流速度データのLirung氷河の岩屑に覆われた地域の最近の物質収支データを提示した。結果は研究期間(1974 2010)中の表面低下 1.3~ 1.8m a1のを示し,2000年以降加速氷河薄化であった。同様に,著者らは2000年から上部岩屑に覆われた地域における発生速度の低下を観察した。この減速は表面低下に重要な役割を果たすことを論じた,これは表面質量収支,発生速度と表面低下の残留効果であることを示唆することを低下と対照的であった。まとめると,著者らの知見は,表面低下の最近の増加したリルン氷河の上部/下部岩屑に覆われた地域からの氷の減少フラックスに起因することを示した。さらに,このパターンは上部岩屑に覆われた地域の下降移動は表面低下と減速流速度間の正のフィードバックにより増強されるであろうことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ヒマラヤ ,  リモートセンシング ,  表面流 ,  *氷河 ,  数値地形モデル ,  物質収支 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  多時期 ,  *ネパールヒマラヤ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 第四紀  (DE02070C) ,  堆積学一般  (DE05010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ネパール ,  ヒマラヤ ,  氷河 ,  岩屑 ,  地域