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J-GLOBAL ID:201702242175618986   整理番号:17A1553595

緑茶(Camellia sinensis(L.)Kuntze)抽出物とその主要成分に基づくナノフラワーの合成とキャラクタリゼーション:抗菌活性を強化するための新しい戦略【Powered by NICT】

Synthesis and characterization of green tea (Camellia sinensis (L.) Kuntze) extract and its major components-based nanoflowers: a new strategy to enhance antimicrobial activity
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 70  ページ: 44303-44308  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,初めて,Camellia sinensis(L.)Kuntze抽出物およびその主成分から「ナノフラワー」(Nfs)と呼ばれる新しい有機-無機ナノバイオ抗菌薬を作製し,Nfsの抗菌活性の増加を明らかにした。緑茶(GT)抽出物(エタノールと水で得られた)とその主要成分(カフェイン,カテキン)はNfsの形成中の有機成分として関与していたが,銅(II)イオン(Cu~2+)は,無機成分であった。Nfsの構造を走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FT IR)とエネルギー分散X線(EDX)分光法のようないくつかの方法で調べた。構造検査はNfsにおけるCu-OおよびCu-N結合の存在はNfs形成の適応できることを実証した。自由GT抽出物,カフェイン(Cf),カテキン(CT)とそのNfsの抗微生物活性について,ブロス微量希釈および短い時間-殺菌アッセイによる黄色ブドウ球菌(ATCC 25923),Escherichia coli(ATCC 25922)とCandida albicans(ATCC 90028)に対して系統的に調べた。NfsのFenton様反応機構に依存してペルオキシダーゼ模倣活性はH_2O_2存在下でのグアヤコールに対して測定した。添加では,遊離GT抽出物とそのNfsの全フェノール含量はFolin Ciocalteu法により計算した。著者らの結果は,植物抽出物に基づくNfs技術は有望であり,様々な科学技術分野で潜在的用途を見出す可能性があることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の無機化合物の結晶成長  ,  分子化合物 
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