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J-GLOBAL ID:201702242178559357   整理番号:17A1823210

術後筋無力症クリーゼのための臨床予測スコア【Powered by NICT】

A clinical predictive score for postoperative myasthenic crisis
著者 (23件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 841-849  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0008A  ISSN: 0364-5134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】重症筋無力症(MG)は,胸腺異常と関連したアセチルコリン受容体に対する自己抗体によって引き起こされるほとんど自己免疫疾患である。胸腺摘出はMG患者に対する効果的な治療であることが証明されているが,術後筋無力症クリーゼはしばしば発生し,主要な合併症である。術後筋無力症クリーゼのリスクを予測するための術前状態の臨床的特徴に基づく単純なスコアリングシステムを開発し,検証することを目的とした。【方法】著者らは,日本における3つの6次医療センターで胸腺摘出術を施行した(導出のための275例と検証のための118)MG患者393名を検討した。,性別,発症および手術時年齢,ボディマスインデックス,疾病期間,MGサブタイプ,重症度,症状,術前療法,手術データおよび検査室データのような臨床的特徴を後ろ向きにレビューした。術後筋無力症クリーゼに関連した因子を決定するために用いたLASSOペナルティを伴う多変量ロジスティック回帰,スコアを帰属した。最後に,予測スコアは導出と検証群におけるブートストラッピング法を用いて評価した。【結果】多変量ロジスティック回帰分析は,手術後に筋無力症発症リスクを予測するための3種類の臨床的因子を同定した:(1)肺活量<80%,(2)疾患期間<3か月,および(3)胸腺摘除術前に直ちに球症状。術後筋無力症クリーゼ予測スコア0~6点の範囲は,検証群における導出群で0.84(0.66 0.96)と0.80(0.62 0.95)の曲線下面積を有していた。解釈:3術前臨床的特徴に基づく単純なスコアリングシステムは術後筋無力症クリーゼの可能性を予測することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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神経系の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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