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J-GLOBAL ID:201702242647083179   整理番号:17A1447264

化学機能インタフェイスを用いたグルコーストランジスタの基本特性【Powered by NICT】

Fundamental Characteristics of a Glucose Transistor with a Chemically Functional Interface
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 2225-2231  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2526A  ISSN: 2196-0216  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子電荷を有している限り半導体バイオセンサはグルコースのような小分子の検出に適している。しかし,生物学的試料は蛋白質のような種々のイオン分子を含む;このようにして,それらの非特異的吸着は背景雑音を低減するために防止すべきである。本研究では,より正確で高感度グルコースセンシングのための,すなわち,グルコーストランジスタ,電界効果トランジスタ(FET)に基づくグルコースセンサを最適化した。金ゲート電極に4-メルカプトフェニルボロン酸(PBA)で修飾したグルコーストランジスタを用いて,グルコースに対する検出感度は約40μMから約60mV/decadeに増加したことを見出した。ゲート上のPBAは平衡反応を通したグルコースとのジオール結合部位を誘導し,PBAグルコース抱合体における負電荷の密度が増加した。さらに,PBA分子は,OEG膜におけるemboweredしたオリゴエチレングリコール(OEG)単分子層は分子ふるい界面としてゲート上に被覆したが,低分子量グルコースは,OEG分子間の通過とゲートでPBA分子に達することができた。グルコースへの最適化グルコーストランジスタを用いたバイオセンサの検出感度は,ある程度まで,を含む溶液アルブミンでも維持されていた。最適化グルコーストランジスタをベースとしたプラットフォームである生物学的流体に含まれる低濃度でもグルコースを検出できる新しいセンサの実用化に利用可能である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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トランジスタ 
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